<2日目>
本日も晴天!(各自日頃の行いがいいことに自己満足)。
予定より5分早く5:55分に出発した。夏沢峠・硫黄岳と5分遅れで順調なペースである。
硫黄岳では7つのケルンが私達を歓迎して、日頃ご褒美ですよ、山を楽しんでね、言ってくれているようです。
台座の頭ぐらいからクサリ場があり徐々にペースダウン、三又峰にて40分の遅れであった。
途中の横岳では、素晴らしい眺望で八ヶ岳最高峰の赤岳が私たちの登頂を待ち構えてくれているように毅然とした
見事な岩峰を見せてれている。
三又峰から地蔵の頭は、クサリ場・ハシゴがありD班の遅れが顕著になってくる。待ち時間には各班別の記念撮影
を撮り楽しい時間を過ごす。
赤岳展望荘で昼食を摂り、予定より1時間20分遅れでやっと八ヶ岳の主峰・赤岳山頂に到着する。
『バンザイ!』。全員無事登頂。赤岳山頂で20分間の休憩、すばらしい展望を楽しむ、『最高!!!』。
12時30分に赤岳山頂を出発するも、キレット小屋への下りは、岩の難場通過とガレ場が続き、ペースが上がらない。
やはり、D班が大幅に遅れて、先行3班と離れてしまったのでキレット小屋手前にて待って合流したが、
ここで初めてD班の1名に高山病の症状が出ていることが判明する。
講師にて相談の結果2名(高山病の症状の1名と講師1名)のキレット小屋宿泊が可能か連絡するが、電話がつながらず。
CLがキレット小屋に先行して宿泊が可能か交渉して、2名なら宿泊可能(残り22名は無理)ということになった。
残り22名はキレット小屋から3時5分に出発し、次の権現小屋に向かう。
青年小屋へは、コースタイム通りでも5時45分到着、心配である。
やはり疲れからかペースが遅く、岩場と長いハシゴで時間がかかり権現小屋到着が5時30分になってしまう。
青年小屋の管理人から権現小屋の管理人に事前連絡があり、急遽、権現小屋に泊めて頂く事になる。
ラッキーである女性の方々の疲労がピークななっていたので天の助けである。
22名の夕食・寝床の準備・・・『管理人さんに感謝!感謝!』である。
夕食前には、講師の方々は、明日の日程変更等を敏速にやって頂き、安心して熟睡致しました。
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オーレン小屋を5時55分 に出発
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夏沢峠へ向かう
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硫黄岳へのきつい登り を終え、もうすぐ山頂
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硫黄岳山頂より横岳、赤岳、阿弥陀岳を望むパノラマ
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硫黄岳山頂(2,742m)C班
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硫黄岳山頂(2,742m)B班
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横岳手前より富士山を望む
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横岳手前より富士山を バックに(A班)
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横岳への難所クサリ場 を登る
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横岳山頂(2,829m)にて D班
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横岳山頂より赤岳・阿弥陀岳を望む
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三又峰付近の難所クサリ場
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三又峰付近の鉄梯子を下る
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地蔵の頭手前より赤岳を望む
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地蔵の頭より「赤岳天望荘」を望む
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赤岳への登りから縦走路を振り返る
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