第7回実技山行〜南八ヶ岳〜

〜地図読み・難場通過実技講習・小屋泊〜

日 時:2008年10月 11〜13日(土〜月)

今回の山行は、第6期楽校前期総合実技山行です。南八ヶ岳を3日かけてじっくり縦走します。(2泊3日)

◆1日目、移動〜天狗岳登山(曇り)
  コース:石橋⇒岩船⇒太田足利IC⇒佐久IC⇒白駒池P・・・高見石小屋・・・中山峠・・・東天狗岳
       ・・・根石岳・・・オーレン小屋泊

◆2日目、硫黄岳〜横岳〜赤岳登山(晴)
  コース:オーレン小屋・・・夏沢峠・・・硫黄岳・・・横岳・・・赤岳天望荘・・・赤岳(赤岳頂上小屋泊)
        

◆3日目、真教寺尾根を下山(晴)
  コース:赤岳頂上小屋・赤岳・・・真教寺尾根・・・牛首山・・・賽の河原・・大泉清里スキー場P
        ⇒(入浴)⇒佐久IC⇒太田足利IC⇒岩船⇒石橋

   
<1日目>
  10月11日朝5時石橋Pを出発、白駒池登山口を目指す。

以下、ハイキング楽校生の感想文を読んでください

 <第7回 実技山行〜南八ヶ岳〜記録・感想文>     野木山想会 大八木光洋

*写真をクリックすると大きくなります。
 時折、小雨降る早朝、一路南八ヶ岳へ総勢18人で出発、第1日目(10月11日)の始まりです。
午前10時少し前に、白駒池駐車場に到着、ストレッチのあと白駒池登山口を出発した。
 気温10度少し寒いくらいである。樹林帯の中大きな玉石交じりの登山道は濡れた玉石は滑り易く非常に神経を使う。 程なくして白駒池に到着、白駒山荘にて一息入れる。
 ここからは本格的な登りとなり、高見石小屋にて軽い行動食を摂る。樹林帯の中をひたすら歩くと、 ようやく尾根に出て中山山頂に到着、展望はなし。中山峠に向かって少し下るとやっと展望が開け、 緑の中に黄色の帯がまだら模様に描かれている絵の様だ。こちらの紅葉は赤い色が少ないようだ。
 1時10分に中山峠に到着、ここからは天狗岳への登りである。ガスが出てきた、風が強くなり冷たくなってきた。 岩場の急登が多くなり寒さと疲労でだいぶ参ってきた。そんな中、仲間の女性の脚にアクシデントが発生した。 大貫CLが懸命にマッサージ、テーピングを行っている。皆、心配そうに見守る。 大貫CLと八木沢SLから、このままでは全体が大幅に遅れるので、パーティを大貫グループ(4人)と 八木沢グループ(14名)に分けて、八木沢グループは先行するとの指示があった。 我々八木沢班は心配ながらも、先に出発した。
3時20分に根石岳到着、再び樹林帯に入り風は気にならなくなった。一路、オーレン小屋を目指し最後の 踏ん張りひたすら歩く、さすがに足どりが重い疲れた
4時10分 やっとオーレン小屋にたどり着いた。疲れました、ご苦労さん。 約20分遅れで、アクシデントで遅れていた後続4人のグループが無事到着。 思わず拍手、女性も元気そう、良かった、ヨカッタ。

 オーレン小屋のお風呂は冷えた体に最高のプレゼントでした。皆さすがに疲れたと見え、脚のマッサージ に余念が無い、パスタノーゲンの臭いで部屋の中がむせってしまう程でした。  待望の夕食、今日はバイキング形式の特別料理です。ビールで乾杯食事も馬刺し、カモ肉、すき焼き、 煮物きのこなど結構豪華な食事でした。きのこ汁も美味しかったな〜。  皆様 お疲れでした。明日が本番、期待と不安を胸に眠りに付いた。深夜にカモシカの鳴き声が哀しそうに 3度ほど聞こえた。改めてお休み
         (大八木光洋)
 
白駒池Pに到着
ストレッチ
白駒池登山口をスタート
 
白駒山荘にて最初の休憩
 
白駒池
高見石小屋にて休憩
 
中山山頂にて
東天狗岳への登り、中山峠からの直登
縦走路を振り返る
(中山と黒百合ヒュッテ)
天狗の奥庭ルート
との合流点
後続グループ(4人)
が出発準備
東天狗岳から根石岳への稜線を行く(先行グループ) 東天狗岳山頂にて
(後続グループ)
根石岳山頂にて(先行グループ) 根石岳山頂にて(後続4人) 夏沢峠とオーレン小屋分岐にて(後続4人)

もうすぐオーレン小屋だ
(先行グループ)

特別料理があっという間に空に、美味しいね!

はーいお代わり!黙々と料理を平らげる

オーレン小屋での楽しい食事、大満足でした!
   

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