室堂山荘朝5時、部屋を一人抜け出し外の様子を見に出た。今日は1年間の集大成の日。
昨夜のアルコールが足らなかったせいか、体調は絶好調!冷え込みはそれほどなく想像していた通りの快晴。
雪の立山に来てから歩いていて思うことがある。それはどの斜面でも登り降りが自由で、どこからでも登れそうな
気がすることだ。我々は他のパーティが目指す一の越ルートを横切って、真直ぐ立山稜線に向かう。
出だしは武者震い(イヤただびびっているだけ?)するほど急だ。当然歩いて登っている我々も辛いハズなのに
今回立山に来てからは全く呼吸が乱れることがなかった。それは先頭を行く八木沢SLのリード。ゆっくりだが
全員バテさせる事なく、楽しく確実に高度を稼いで行く。
山崎カール手前から見る奥大日岳がすばらしい。休憩タイムには奥大日岳をバックに各班毎に記念写真を撮る。
山崎カールに入ると傾斜はさらにきつくなるが、途中立ち休みを入れながらローソク岩に到着。
ここから、固定ロープとマッシャーで確保しながら雄山山頂に直登する。
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室堂山荘前にて |
山崎カールに向けてスタート |
雪だから行けるルート急傾斜を登る
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あれが山崎カールだ! |
背景の奥大日岳がすばらしいね |
山崎カール手前で休憩 (1班の皆さん)
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(2班の皆さん) |
(3班の皆さん) |
(4班の皆さん)
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