初級楽校第3回実技「雨飾山2日目」

   
第3回実技「雨飾山」 記録:1日目:野木山想会 石田秀雄  2日目:宇都宮ハイキングクラブ 塙 正典
日時2014年7月26(土)〜27日(日)
1日目コース  壬生P =(高速)=須坂長野東IC=406号=白馬=高原キャンプ場第2P・・・渡渉訓練・・・第2P=雨飾山登山口P・・高原キャンプ場テント泊
実技概要 @渡渉実技(沢の渡渉を体験してもらうと同時に危険性も体感してもらう。)
A1〜7班に分けて、自炊テント泊を体験した。
2日目コース 雨飾山登山口・・・尾根取付・・・荒菅沢出合・・・笹原・・・・雨飾山・・・笹原・・・荒菅沢出合・・・雨飾山登山口=(入浴)=(高速)=壬生P
実技概要 @雨飾山(1964m)登山実技  A急登、岩場、雨の長時間歩行
班編成(指導スタッフ) 自炊・テント泊:1班(吉岡CL)、2・3班(新井)、4・5班(三村)、6・7班(広瀬SL)
渡渉登山実技:吉岡CL、A班7名(新井)、B班7名(三村)、C班7名(広瀬SL)

『2日目:雨飾山登山実技』に参加して 宇都宮ハイキングクラブ 塙 正典

 
*写真をクリックすると大きくなります。
 前日宿泊したテントサイトで身支度を整えていると、ポツポツと雨が降り始め、出発直前には講師の方から 雨具着用の指示がでました。
 通常の山行でしたら、眺望も期待できないので中止もあり得るかもしれませんが、今回は実技。これも経験の一つになると 前向きに気持ちを切り替えて臨みました。

 登山口から木道を通過し、登山道に入っても雨の弱まる気配はありませんが、足元の良くない中を周囲のメンバー と声を掛け合いながら歩を進めると、自然と連帯感が生まれていて、新鮮な感覚を味わうことができました。
 荒菅沢の雪渓を越えて尾根伝いに高度を上げていくと、風で次第に体温が奪われ、笹平に着くころには体が冷えてきました。
 雨飾温泉分岐のくぼ地で小休止となり、シャツを着替えて食事を取ると、徐々に体がホカホカしてきて気力も充実してきました。 事前の天気予報では晴れだったので、服装の用意に油断がありました(反省です)。

 山頂目前では見事なお花畑に感激し、山頂に立った時には時折霧が晴れて周囲の山を見渡せるほどに天候も回復してきました。 修行のような往路でしたが、雨飾山山頂に立てた達成感と山頂からの素晴らしい眺望になんとも言えない充実した気持になりました。

 復路では和気あいあいとした雰囲気で歩く事が出来ました。途中、往路では見れなかった荒菅沢からの布団菱をカメラに収め (実はこれが今回の楽しみの一つ!)ゴールの登山口に着くことができました。
お天気に翻弄された山行でしたが、いろいろな体験ができて勉強になりました。 講師、スタッフのみなさん、参加メンバーのみなさん、お世話になりました。 ありがとうございます。
宇都宮ハイキングクラブ   塙 正典
 

 
<雨飾山実技山行>

荒菅沢出合の雪渓を行く

漸く稜線に出る(笹原付近)

山頂付近のお花畑

山頂に到着

雨飾山山頂にて
<雨飾山山頂から下山へ>
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山頂にて(A班)
 

山頂にて(B班)
 

山頂にて(C班)
 

山頂付近からの下山路
 

笹原付近を下山中

荒菅沢出合への下山路

急傾斜の岩場を下山
 

荒菅沢出合の雪渓を行く
 
<雨飾山実技山行にて出会った花>
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タテヤマウツボクサ

シモツケソウ?

ヒメシャジン

雨飾山山頂付近(?)

ヒメシャジン

マルバダケブキ? 
 

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