第5回実技山行〜2日目読図山行〜

〜読図〜

日 時:2007年08月12日(日)
天 気:晴天
コース
2日目:神子内川テント場⇒足尾親水公園駐車場・・・(久蔵沢、長手沢沿いに阿世潟峠を目指して
     読図訓練)・・・足尾親水公園駐車場⇒神子内川テント場(テントの撤収)解散
   

<第5回実技山行〜2日目読図〜感想文>
  「久蔵沢〜阿世潟峠読図実技山行に参加して」              虹の山歩会 高木京子

*写真をクリックすると大きくなります。
2日目は、5:00起床、朝食・出発準備を済ませ、テントを張ったままで、 神子内川テント場を車で 出発。途中、コンビニにて食料などを調達して、銅親水公園駐車場に移動した。
(注:夜露に濡れたテントやフライシートを乾かす。)

 前日同様の晴天で、今日も暑くなりそうだ。ストレッチの後、大貫CLから本日の実習の ポイントの説明、八木沢SLから本日の日程の説明があり、
 行先も、当初予定していた中倉山から「久蔵沢〜阿世潟峠」に変更し、読図実習をグループ毎に行う ことになった。


  朝食の準備、美味しそう   朝食後の後始末

 10時まで歩いたところで帰路に付くことを確認し、出発。 その後、20分前後の間隔で、分岐点などのポイントでグループ毎に読図を行った。
 林道沿いに川が流れ、何度か交差していること、尾根がいくつもあること、崖・砂防ダム・ 岩崩れなどわかりやすい目標物も多く、読図の実習には最適のコースであった。
 山の再生事業に使われている道で、道幅も広く、勾配もなだらかで、木陰も多く、 ゆっくり落ち着いて読図の実習に取り組めた。
 何度か実習を繰り返すうち、現在地、進行方向、次の道の状態など、地図とコンパスを 使っての確認も次第に早くなり、読図の面白さを感じた。
 途中、前日の渡渉術の実習を生かす場面もあり、ダブルストックで上手に渡る人も多かったが、 自分はストックを持っていなかったので、結局四つん這いになり、ようやく濡れずに渡ることができた。
  2日目の読図山行スタート 前日の訓練が活かせた
徒渉(1)  
  とにかく暑い木陰で一休み 前日の訓練が活かせた
徒渉(2)

 8回目の読図を行った時点で、定刻の10時になり、来た道を戻ることになった。 11:30、銅親水公園駐車場に到着。グループ毎にストレッチを行い、実習終了。 前日のキャンプ地へと戻り、昼食・テント片付け・最終ミーティング、解散となった。
 何度かの予定変更を余儀なくされながらも、当初の目的を達成することができ、 言わずもがなではあるが、校長・講師・事務局の方の危機管理能力(?)の高さに 改めて尊敬と感謝の念を深くした。
 松木渓谷は、長年の緑化事業で草木も増え、日本のグランドキャニオンと呼ばれた 荒廃した風景も影を潜めつつある。山の仲間にも、毎年ボランティアで植栽事業に参加されている方 も多いと聞き、頭の下がる思いがした。
   (高木京子)
 
沢沿いの登山道を行く
テントを撤収し、最後のミーティング
(神子内川テント場にて)
  
 
10時を過ぎた為、帰路につく

撤収、解散!
  
  
     

 

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