10時まで歩いたところで帰路に付くことを確認し、出発。
その後、20分前後の間隔で、分岐点などのポイントでグループ毎に読図を行った。
林道沿いに川が流れ、何度か交差していること、尾根がいくつもあること、崖・砂防ダム・
岩崩れなどわかりやすい目標物も多く、読図の実習には最適のコースであった。
山の再生事業に使われている道で、道幅も広く、勾配もなだらかで、木陰も多く、
ゆっくり落ち着いて読図の実習に取り組めた。
何度か実習を繰り返すうち、現在地、進行方向、次の道の状態など、地図とコンパスを
使っての確認も次第に早くなり、読図の面白さを感じた。
途中、前日の渡渉術の実習を生かす場面もあり、ダブルストックで上手に渡る人も多かったが、
自分はストックを持っていなかったので、結局四つん這いになり、ようやく濡れずに渡ることができた。
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2日目の読図山行スタート
前日の訓練が活かせた 徒渉(1)
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とにかく暑い木陰で一休み
前日の訓練が活かせた 徒渉(2)
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