<概要>
自宅(宇都宮)(5:00)===日光湯元(6:25 6:30)・・・外山稜線(8:06)・・・前白根山(8:57)・・・白根隠山(9:55)・・・瞑想の谷(10:30)・・・
避難小屋(11:00 11:20)・・・前白根山(11:45)・・・外山稜線鞍部(12:30)・・・湯元(14:12 14:30)===自宅(16:20)
◆湯元スキー場でボランティアしている折、白根山から下山する登山者の話では、今年はコマクサが沢山咲いているとの情報を得、数年ぶりに行ってみた。
湯元スキー場から外山稜線までの登山道は年々荒れてきており、また厳しさを感じる。前白根山頂上の西側には濃いピンクのコマクサが沢山咲いていた
。かなり増殖していた。白根隠山の山名板はケルンの上に立っていた。白根隠山の南端から下り、鞍部より獣道を瞑想の谷を目掛けて下る
。避難小屋南に位置するくぼ地を瞑想の谷と称する事を知った。コマクサは数年前から約50m〜100mほど東へ移動していた。
足の踏み場もないほど繁殖していた。まだ小さい株であった。避難小屋でシカ調査のため、シカに発信機を取り付ける業者に会った。
注記:白根山のコマクサは、江戸時代には群馬県側にあったらしい。再発見は平成4年
栃木県自然公園課の担当者が3株確認した。人為的に植栽されたものであり、その後33年間で大増殖した。
コマクサのDNAは環境省がサンプルを採取して調査済みである。
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