2020.11.15(日)  定例山行 「横尾山」

日 程     2020.11.15 (日) 天 候 晴れ
参加者     参加者: 8名   CL:S埼 K示    SL:T中 S子
投稿者                   S埼 K示 
<概要> 
 壬生P(6:00)=上信越道・中部横断道・R141=信州峠P・R141=信州峠P・登山口  (8:50〜9:10)…カヤトの原(10:15〜10:25)…横尾山(10:50〜11:05)…カヤトの原・昼食  (11:35〜12:05)…登山口・信州峠P(12:50)=R141・中部横断道・上信越=壬生P(16:25)

 ◆横尾山は、奥秩父山地の西端域にある標高1818mの山。その山頂は東西に延び、尾根が太平洋へ注 ぐ富士川と日本海へ注ぐ信濃川の分水嶺になっている。山行当日は出発地から快晴に恵まれ、登山口 のある信州峠に着いたときには皆の心も晴れやかであった。準備運動をして出発。木々の葉は落ちて初冬の 装いを醸し出している。落ち葉を踏みしめる音を聞きながら、なだらかな山道を登って行った。暫らくすると、 岩場の急斜面になり、この日最初で最後の山場を迎えた。それをこらえて登って行くと、目の前が急に開け、富士 山が姿を現した。雲一つなく、その雄姿を拝めて皆歓声を上げた。  

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一休みの後、出発して間もなく斜面を登り詰めると、カヤトの原に到着した。すると、 そこから眺める景色には富士山がどっしりと構え、それと共に特徴のある瑞牆山や金峰山、そして南アルプスの山並みがたたずみ、 それらを眺める私たちは釘付けになった。 しばらくカヤトの原で過ごした後、カヤトの尾根を登り詰めると、富士山が前にも増して大きくなって見えた。 そこから森の中に入って行くと、「頂上かな?」と思わせるピークが何度も現れるが、横尾山の頂上ではなく期待外れの一時が過ぎた。 やっと八ヶ岳の雄姿が正面に臨む横尾山の山頂に到着した。そこからは、横尾山の眺望は「私が主役」とばかり、先ほどの富士山と肩を並べる存在だ。 その八ヶ岳をバックに記念写真を撮りながら休憩した。


予定の時間通り下山開始。下りは、登りと同じく森を抜けてカヤトの尾根に出ると 、富士山の秀峰がくっきり大きく見渡せ、一同改めて感動。ここで歩みを止めて思い思いに写真撮影。昼食が待ち遠しくなり、 予定のカヤトの原に向かう。前のグループがいたので「三密」になるのを心配したが、ほどなく出発したのでゆっくりと昼食を摂ることができた。 昼食後はザックの中が軽くなり、しかも、下り一辺倒というので楽に下山できた。 この日は高速道路の交通量が多いながらも、予定通り壬生に到着した。天気と仲間と素晴らしい眺望に恵まれ、また行きたい山の一つになった。
カヤトの原から富士山を望む カヤトの原で集合写真!! 横尾山の山頂で記念撮影

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