<概要>
<1日目>
栃木(7:00)==東北道・圏央道・第二東名(静岡IC)==畑薙第一ダム(14:30 15:30)==椹島(16:39)[椹島ロッジ泊]
<2日目>
椹島ロッジ(4:00)---登山口---鉄塔(4:45)---1857m付近(5:30朝食)--- 生木割分岐(7:10)---上倉沢源流台地(9:15)---
椹島下降点(稜線:10:25)---笊が岳(10:55 11:30)---椹島下降点(11:53)---上倉沢源流台地(11:53)---分岐点(14:45)---
登山口---椹島ロッジ(16:30,泊)
<3日目>
椹島(6:16)==畑薙第一ダム(7:15 7:30)==寸又峡==静岡IC==第二東名・圏央道・東北道===栃木IC===栃木(15:30)
◆南アルプスの200名山を登る。標高差1500m、距離往復16km。
1日目は移動。椹島ロッジは、リニアモータの工事関係者が多数泊まっていた。
2日目、登山口からすぐに急登が始まる、南アルプス特有のコメツガの森をただひたすら登る。稜線をしばらく行き、平らな所が生木分岐だ。トリカブトの群落に出会う。そこから斜面をトラバース気味に標高を稼ぐ、途中7本くらい沢を横切る、其のつど沢へ下り登り返しを繰り返す。最後の上倉沢源流台地(涸れ沢)でやっと目標の笊が岳の頂上を望めた。稜線へのシラビソ、オオシラビソの林の急登を登ると、見晴らしが利くようになり稜線に出た。西側に大きな山容がみえてきた。ハイマツの岩場を乗り越えるとそこが笊が岳の頂上だった。
頂上から南アルプスの北岳、塩見岳、荒川三山、赤石岳、兎岳、聖岳、茶臼岳が一望に。
東側には雲海の上に富士山が望めた。この景色が登頂のご褒美だ。下山はもと来た道を戻る。
3日目、登山客の朝食は5:00からだ。朝1番のバスで椹島をたつ。行きのバスでは運転手がいろいろ説明してくれた。帰りは途中寸又峡へ寄り道して、第二東名の新しく出来たSAで海鮮料理を食べて帰路に着いた。
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