<概要>
城山4:30==菅沼登山口7:00・・・弥陀が池9:25・・・
白根山11:25・・・弥陀が池12:30・・・ 菅沼登山口14:10==
湯元で入浴==城山16:30
◆ 本定例は毎年行っている新雪訓練です。菅沼登山口から山頂を目指しピストンで登山口に戻る。
例年は、駐車場に車はせいぜい4、5台しか見られないが、今年は、20台ほどの車がすでに駐車しており、白根山人気が沸騰かと思わせる。
天気は上々、新雪が結構積もっているが、大勢の登山者の踏み跡がしっかりついており、ラッセルの必要はない。
樹林帯の木々に積もった雪の造形美を楽しみながら、登山口から約2時間半で雪に覆われた弥陀が池に着く。ここでアイゼンを装着。ここから本格的な登りが始まる。
弥陀が池から望む白根山は息を飲むほどの美しさだ。
紺碧の空と純白の雪のコントラストの美しさに感動しながら、そして急登に息を切らしながらも、弥陀が池から約2時間で白根山山頂に至る。
山頂直下の雪の付いた岩場の急登では、充分スリルを堪能することができた。
この日は、風もあまりなくて、まさに絶好の登山日和であった。
山頂からは、日光連山や浅間山などが一望でき、雪山ならではの美しさに 一同感激に浸った。遠くの雲の上に富士山が霞んで浮かんでいる。
ただし、尾瀬方面、新潟方面の山々は、低い雲に隠れてしまっていたのが、残念である。
下山を開始すると、すぐにガスが発生し、雲の中の山下りとなった。山の天気の急変を実感しながら、無事登山口に着いた。
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