<1日目:5月2(土)>
大谷経由壬生5時に出発し、途中トイレ休憩を2回とり、予定通り9時に笹ヶ峰登山口に着きました。
今日は晴天で風も無く、山登り日和です。
支度や体操を済ませ、笹ヶ峰登山口を20分後には歩き初めました。黒沢橋には、ほぼ予定通りの10時40分頃
に到着、アイゼンを履き12曲りを目指しました。、難所の12曲がりは急傾斜の登りが続き約1時間かけて登りきり
尾根に出ました。
30分程の昼休憩の後、次の目的地富士見平を目指し黙々と歩きました。途中でCLが滑落停止訓練に適した場所を
見つけて、急遽滑落停止の訓練をする事になりました。
2名と講師1名は、先にヒュッテに向うと言う事なので、私も志願したのですが、疲れただけが理由では認められず、
5年ぶりに滑落停止訓練を行いました。その時に、アイゼンを外しに樹のそばに近づきすぎ、穴にはまって動けなく
大騒ぎした人も居ました。雪山登山では、要注意です。
朝から晴天に恵まれ、俗にいう腐れ雪でしたが、楽しく歩けました。予定より1時間半遅れて、高谷池ヒュッテに
3時半ごろ、到着しました。
夕食は17時15分から、長方形のお皿に、真ん中にご飯、左右にビーフシチュ−とカレー、缶詰めのパイナップル付きで、
残さなければお替わり自由でした。とても美味しく頂きました。
消灯の20時迄は、自由時間で、外で飲みながらお喋りしたり、中でストレッチなどをしている人等、
様々に過ごしておりました。棟続きですが、トイレが離れているので、
ヘットランプは必須です。また、宿泊客はゴミ箱が使えますが、その他の人は、紙は持ち帰りです。
また、飲み物ですが、賞味期限切れぎみなので、少々重くても持参するのをお勧めします。
<2日目:5月3日(日)>
朝6時起床8時出発予定でしたが、5時頃には皆起きてきて、お湯を沸かしポットに入れ、温かい物を飲みながら、
おしゃべりをしていたら、あっという間に6時になりました。朝食は中華丼に海苔の佃煮、味噌汁でした。
7時にはヒュッテを出て、火打山の頂上を目指しました。雷鳥平付近に、カメムシ、てんとう虫,などの死がいが
有ったので雷鳥に逢えるのを、期待したのですが姿は見られませんでした。
9時30分に頂上に着き、写真を撮ったり、雄大な景色を堪能してから、下山しました。
11時頃ヒュッテに着き、お昼を食べ、身支度を整えて、11時45分、富士見平に向け出発しました。
所々で地図を見ながら歩いたのですが、12曲りの手前は、来たときと少し違ったようでした。座学で学んだ様に、
歩いていたつもりでしたが、12曲りで尻餅を付き、そのまま滑り落ちてしまいました。Yさんがズボンを握ってくれ,
そばにいた人達が助けてくれました。誰も巻き添えにしなかったので、ホッとしました。
黒沢橋を渡り終え、少し休みました。14時50分頃、登山口に向かいましたが、行きとは違う夏道だった様でした。
予定より35分程遅れましたが、無事到着しました。
16時20分「苗名の湯」に着き、温泉で疲れを癒しました。
連休中で道路が混み、壬生到着は1時間おくれの21時になりました。
講師の方々、11期生の皆さん、1年間大変お世話になりました。何処かの山で、行きあったら、元気に挨拶交しましょうね。
上三川ハイキングクラブ 笠倉 芳江記
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<1日目は笹ヶ峰登山口〜高谷池ヒュッテまで>
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残雪が多い笹ヶ峰登山口P に到着
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約30分歩いて脱ぎタイム
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黒沢橋にてアイゼンを装着 表示板は雪の中に埋没
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十二曲りの急登を登る
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十二曲りを登り切り尾根 に到着、昼食を摂る
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富士見平手前の弥八山の 麓で滑落訓練場所を探す
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滑落訓練場所に到着
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滑落訓練の様子
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滑落訓練をパスした先発組 富士見平に到着
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高谷池ヒュッテより央右より 火打山、影火打、焼山
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先発組が富士見平からアップダウンの少ないトラバース路を歩いて、高谷池ヒュッテに到着
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