初級楽校第7回実技「板荷尾根」

   
第7回実技「板荷尾根」 記録:宇都宮HC 半田 繁子
日時2014年11月16日(日)
コース ニューサンピア栃木P=柿沢部落駐車場・・・(4班に分かれて周回コースを地図読みする:B班D班は(P0〜P10)、A班C班は逆周り(P10〜P1) ・・・柿沢部落駐車場=ニューサンピア栃木P
実技研修概要 @登山道が明確でないルートの地図読み実技
A4班に分かれ、各班見えないように、一定の時間をずらしてスタート
班編成(指導スタッフ) A班:7名(吉岡CL)、B班:6名(新井)、C班:6名(三村)、D班:7名(広瀬SL)

第7回実技「板荷尾根」に参加して  宇都宮HC 半田 繁子

 
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●11月6日(木)座学に於ける事前準備>
 板荷尾根の地図・計画書を頂き各ポイント(P0〜P10)までのコンパス角度、等高線の読み方などを勉強する。 また、歩くところを地図上に記入する。

●実技山行当日>
 ニューサンピア栃木(7:00)から車乗り合わせで柿沢部落駐車場(7:30)へ移動。A・B・C・Dの4班に分かれて出発する。
 A・C班がP10⇒P0に向かうコース、 B・D班がP0⇒P10に向かうコースで地図読み登山を開始する。
 私たちB班はP0出発地点から歩き始める。地図上のポイントは、実際、山の中に入って地図と見比べポイントと見極めるのが とても大変で、今日一日どうなる事かと不安になる。
 最初のP1から東電の黄色いポールを見つけ階段を歩き初め、少し落ち着いてきた。しっかり地図と実際の山の地形・風景など 見ることが出来る様になってきた。
 先頭を行くリーダーは班内持ち回りで決めて歩くが、いつ自分自身が指名され先頭を歩くのかドキドキしなが らP2(8:30)に予定時間より早めに到着。
 P2〜P4が私の担当。ラッキー。鉄塔を目指して!!  P4(9:00)も予定時間より早く到着し先頭を交代する。
 鉄塔真下はススキが沢山あり方向は見当がつくが道がない。南側は平らな所が少なく急斜面を降下したが、 この辺りで迷ってしまいどこを歩くのかグルグル。また元の鉄塔下へ戻り気を取り直し、地図と見比べながら ピーク・尾根・谷・鞍部・尾根の方向を読み取る。難しいが少しずつ分かってきた。でも不安。
コンパスも自然と良く見る様になっていた。自分自身では思ってもいなかったが段々楽しくなってきた。 緊張していたのか咽の渇きも感じず夢中で歩いた。
 P5・P6の間のピーク付近で昼食(11:10〜11:45)いつもより美味しかった。 P6〜P8までは尾根歩きだったので何とか歩く事が出来た。が、最後の下りでどの尾根か確認できず、 最後は藪の中で尾根を少し逸れてしまいP9に着いた。

 これからの山行は、きっと本日の経験が役に立つと思った。楽しかった。勉強になった。 駐車場に戻る(1:30)と既に戻っている班の方がいた。 講師の方々、お世話になり有難うございました。
           記:宇都宮ハイキングクラブ 半田 繁子

 
<板荷(イタガ)尾根での読図山行の様子>

かすかな踏跡を登る

地図読みの様子
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読図山行を終えてA班

読図山行を終えてB班

読図山行を終えてC班

読図山行を終えてD班
 

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