●11月6日(木)座学に於ける事前準備>
板荷尾根の地図・計画書を頂き各ポイント(P0〜P10)までのコンパス角度、等高線の読み方などを勉強する。
また、歩くところを地図上に記入する。
●実技山行当日>
ニューサンピア栃木(7:00)から車乗り合わせで柿沢部落駐車場(7:30)へ移動。A・B・C・Dの4班に分かれて出発する。
A・C班がP10⇒P0に向かうコース、 B・D班がP0⇒P10に向かうコースで地図読み登山を開始する。
私たちB班はP0出発地点から歩き始める。地図上のポイントは、実際、山の中に入って地図と見比べポイントと見極めるのが
とても大変で、今日一日どうなる事かと不安になる。
最初のP1から東電の黄色いポールを見つけ階段を歩き初め、少し落ち着いてきた。しっかり地図と実際の山の地形・風景など
見ることが出来る様になってきた。
先頭を行くリーダーは班内持ち回りで決めて歩くが、いつ自分自身が指名され先頭を歩くのかドキドキしなが
らP2(8:30)に予定時間より早めに到着。
P2〜P4が私の担当。ラッキー。鉄塔を目指して!! P4(9:00)も予定時間より早く到着し先頭を交代する。
鉄塔真下はススキが沢山あり方向は見当がつくが道がない。南側は平らな所が少なく急斜面を降下したが、
この辺りで迷ってしまいどこを歩くのかグルグル。また元の鉄塔下へ戻り気を取り直し、地図と見比べながら
ピーク・尾根・谷・鞍部・尾根の方向を読み取る。難しいが少しずつ分かってきた。でも不安。
コンパスも自然と良く見る様になっていた。自分自身では思ってもいなかったが段々楽しくなってきた。
緊張していたのか咽の渇きも感じず夢中で歩いた。
P5・P6の間のピーク付近で昼食(11:10〜11:45)いつもより美味しかった。
P6〜P8までは尾根歩きだったので何とか歩く事が出来た。が、最後の下りでどの尾根か確認できず、
最後は藪の中で尾根を少し逸れてしまいP9に着いた。
これからの山行は、きっと本日の経験が役に立つと思った。楽しかった。勉強になった。
駐車場に戻る(1:30)と既に戻っている班の方がいた。
講師の方々、お世話になり有難うございました。
記:宇都宮ハイキングクラブ 半田 繁子
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<板荷(イタガ)尾根での読図山行の様子>
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かすかな踏跡を登る
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地図読みの様子
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