中級楽校第十回実技「古賀志山」

   
第10回実技 (記録 野木山想会:船橋圀博)
場所古賀志山
日時2013年1月19日(土)  8:00〜16:00
講師・スタッフ ・主任講師:猪鼻春男、講師:吉岡昌徳 ・講師助手:猪鼻良子、窪田すみ子
受講生 出席:14名(欠席2名)『班編成(敬称略)」
Aグループ: ●秋山勝夫班、池野元司、石橋 渉、原田安子 ●野村 久班、小野口実、小池修司、吉金直子
Bグループ: ●秋山一隆班、船橋圀博、森田典子 ●山口達也班、鈴木香代子、水庭幸子

 
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 今日は「寒い」というのが森林公園駐車場に着いた時の第一印象である。 今週初めに降った雪が多少残り、かつ12月から引き続く寒さのせいで一般の登山客も震いあがっているように見えたる。 しかし本日は快晴で風もないようである。怪我の無いよう今日も頑張るぞ!

  ◆講習場所
 古賀志山北登山道水場上部(中尾根基部)

◆班毎の実施メニュー
<Aグループ2班:指導は、猪鼻CL猪鼻良子助手>
@岩尾根登攀しながらの実戦的、支点セット、アンカーセット、セカンドビレイ等練習
A縦方向横方向FIXロープの張り方(ガルーダで張る)→中間支点にカラビナ2ケセット→マッシャー、プルージック等で移動  
<Bグループ2班:指導は、吉岡SL窪田助手>
@中間支点セット、アンカーセット、セカンドビレイ、懸垂下降、FIXロープ張り(ガルーダで張る)
◆実技訓練の記録と感想
私は、Bグループの秋山班に属して窪田助手の指導を受ける。他の班の実施内容も我が班と同様とのことだが、様子を見てないので 我が班のことのみとする。)
@先月に引き続き、多少傾斜のある領域でリード登攀の訓練をする。
中間支点(構築を含む)を経て確保支点場所に到達、確保支点を構築するともにセカンドビレイをする、そして最後に懸垂下降で降りる という手順である。
しかし、11月は欠席、12月も中途抜け出しとチョットさぼることが続いた自分は、そのための必要カラビナ等の装着や装着場所など 全く忘れ、テストなら「0点」という有様で赤面の至りである。
それでも、講師は見放さず教えてくれるので、何とか少しずつではあるが身について行く。でも、同じことを何度も教える講師 の方々は、生徒の頭の一つも叩きたくなる気分だろう。自分ならおそらく・・・?というようなことを考えながらあつかましくも 教わっていく。

Aフィックスロープの張り方の訓練をする。
 これは、山行の途中でチョッピリ危険な場所に遭遇したときに役に立つロープの使用方法で、最も活用されるもののような気がする。  ロープの一方をブーリン結び等で固定し、そのロープの反対側支点近くで8の字を作って2コのカラビナをかけ、反対側の支点からガルーダで締めるというものだ。名前を訊き忘れたがブーリンでない結び方(比較的簡単に解ける。)や途中8の字の結び方も教わった。   何故かしら自分の実力に合った実用的なものを教わった(過去に初級ハイキング学校で教わった?)ことで、安心?やる気?が再度出てきたような気がする。次回が楽しみになってきた。
                          

  <中尾根基部に於けるAグループ2班の実技講習>










登攀しながらの支点セット、アンカーセット、セカンドビレイ等練習
<中尾根基部に於けるBグループ2班の実技講習習>
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     リード登攀⇒支点構築⇒セカンドビレイ⇒懸垂下降訓練
 

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