午前8時に栃木市大平にある「かかしの里」の駐車場に集合し、3班に分かれ駐車場の平地及び斜面で
ガードレールを使い、実技訓練。
その後、15時から16時までかかしの里ホールにて質疑応答を実施。
<ロープワーク基礎訓練の内容>
駐車場のガードレールのパイプを利用し、駐車場側平地と南側斜面で下記項目の訓練を実施した。
◆支点構築訓練
・流動分散、固定分散、支点のバックアップ、支点2点の分散角度60°以内になるよう注意があった。
◆リード登攀⇒支点構築訓練⇒セカンドビレイ⇒懸垂下降訓練を駐車場側平地で実施
@リード登攀(ハーネスに8の字を安環カラビナでセットし、登攀模擬)を行い、メインロープをパイプに巻き付け、
自己ビレイをとった後、パイプに支点構築する。
Aセカンドビレイを行う。
BATCを使いダブルロープで懸垂下降をする。
@〜Bの訓練を行う。
・メインロープをガードパイプに巻き付け、結び目が緩まないように、ロープの結び目先端の輪とメインロープ
に安環カラビナを掛ける必要性と掛け方がよく呑み込めた。これは、第3回の時のフィックスロープ張りでも
やった様な気がするが記憶が定かでない。
・自己ビレイロープの長短がセカンドビレイの作業に大きく影響するので、実地では立ち位置の状況にあった
長さについて十分配慮しなければ思った。
・懸垂下降に入る前に、メインロープを右手掴み、左手のみでメインロープの自己ビレイ解除の難しさを痛感した。
◆リード登攀⇒支点構築訓練⇒セカンドビレイ⇒懸垂下降訓練を駐車場南側斜面で実施
@リード登攀後、ディージーチェーン等で自己ビレイをセット。支点構築後
Aセカンドビレイの練習、セカンドから3人目まではインラインフィギュア8ノット、最後の4人目は末端8ノットで登攀。
B登攀後、全員ガードロープにディジーチェーン等で自己ビレイをセットし待機。
C全員登攀後、メインロープ半分まで自己ビレイの上に振り分けてからロープダウンし、メインロープ中間折り返し点
を支点にかけ、ATCにダブルロープをセットし、懸垂下降をする。
@〜Cの訓練を行う。
・ダブルロープをATCにセットする際、ATCを落とす恐れ(現実に落とした人あり)があるので、グループ内で
2通りの方法を聞き、勉強になった。又。スムースに出来るよう自宅での練習が必要がと思った。
・自己ビレイ上にロープを振り分ける練習が我がグループは十分でなかった。次回にでも再度練習できればと思います。
・リード登攀後、セカンドビレイをする為にATCにロープをセットする際、セットの仕方に戸惑いが見られた。
これももう少し経験が必要と思われた。(我がグループ全員)
|
|
<かかしの里でのロープワーク基礎訓練>

猪鼻CLによる支点構築指導
|

各班毎に支点構築訓練開始
|

支点構築訓練
|

支点構築訓練
|

猪鼻CLによるメインロープによる支点構築訓練指導
|

猪鼻CLによる一連のロープワーク模擬訓練指導
|

|

|

|

|
支点構築⇒セカンドビレイ⇒懸垂下降のロープワーク模擬訓練
|

|

|
メインロープによる支点構築訓練
|
|