中級楽校第7回実技「かかしの里」

   
第7回実技 (記録 宇都宮ハイキングクラブ:秋山勝夫)
場所かかしの里
日時2012年10月27日(土)  8:00〜16:00
講師・スタッフ ・主任講師:猪鼻春男、講師:吉岡昌徳 ・講師助手:猪鼻良子、窪田すみ子
受講生 出席:15名、欠席:1名
細谷良雄、池野元司、山口達也、船橋圀博、原田安子、高木京子  秋山勝夫、石橋 渉、小池修司、森田典子、小野口実、野村 久、秋山一隆  水庭幸子、吉金直子

<実施内容>  
*写真をクリックすると大きくなります。
 午前8時に栃木市大平にある「かかしの里」の駐車場に集合し、3班に分かれ駐車場の平地及び斜面で ガードレールを使い、実技訓練。
 その後、15時から16時までかかしの里ホールにて質疑応答を実施。
 

<ロープワーク基礎訓練の内容>
駐車場のガードレールのパイプを利用し、駐車場側平地と南側斜面で下記項目の訓練を実施した。

◆支点構築訓練
・流動分散、固定分散、支点のバックアップ、支点2点の分散角度60°以内になるよう注意があった。
◆リード登攀⇒支点構築訓練⇒セカンドビレイ⇒懸垂下降訓練を駐車場側平地で実施
@リード登攀(ハーネスに8の字を安環カラビナでセットし、登攀模擬)を行い、メインロープをパイプに巻き付け、 自己ビレイをとった後、パイプに支点構築する。
Aセカンドビレイを行う。
BATCを使いダブルロープで懸垂下降をする。
@〜Bの訓練を行う。
・メインロープをガードパイプに巻き付け、結び目が緩まないように、ロープの結び目先端の輪とメインロープ に安環カラビナを掛ける必要性と掛け方がよく呑み込めた。これは、第3回の時のフィックスロープ張りでも やった様な気がするが記憶が定かでない。
・自己ビレイロープの長短がセカンドビレイの作業に大きく影響するので、実地では立ち位置の状況にあった 長さについて十分配慮しなければ思った。
・懸垂下降に入る前に、メインロープを右手掴み、左手のみでメインロープの自己ビレイ解除の難しさを痛感した。

◆リード登攀⇒支点構築訓練⇒セカンドビレイ⇒懸垂下降訓練を駐車場南側斜面で実施
@リード登攀後、ディージーチェーン等で自己ビレイをセット。支点構築後
Aセカンドビレイの練習、セカンドから3人目まではインラインフィギュア8ノット、最後の4人目は末端8ノットで登攀。
B登攀後、全員ガードロープにディジーチェーン等で自己ビレイをセットし待機。
C全員登攀後、メインロープ半分まで自己ビレイの上に振り分けてからロープダウンし、メインロープ中間折り返し点 を支点にかけ、ATCにダブルロープをセットし、懸垂下降をする。
@〜Cの訓練を行う。
・ダブルロープをATCにセットする際、ATCを落とす恐れ(現実に落とした人あり)があるので、グループ内で 2通りの方法を聞き、勉強になった。又。スムースに出来るよう自宅での練習が必要がと思った。
・自己ビレイ上にロープを振り分ける練習が我がグループは十分でなかった。次回にでも再度練習できればと思います。
・リード登攀後、セカンドビレイをする為にATCにロープをセットする際、セットの仕方に戸惑いが見られた。 これももう少し経験が必要と思われた。(我がグループ全員)

  <かかしの里でのロープワーク基礎訓練>

猪鼻CLによる支点構築指導

各班毎に支点構築訓練開始

支点構築訓練

支点構築訓練

猪鼻CLによるメインロープによる支点構築訓練指導

猪鼻CLによる一連のロープワーク模擬訓練指導




支点構築⇒セカンドビレイ⇒懸垂下降のロープワーク模擬訓練


メインロープによる支点構築訓練
<かかしの里駐車場南側斜面にて一連のロープワーク模擬基礎訓練を実施>
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リード登攀⇒支点構築訓練⇒セカンドビレイ訓練
 







かかしの里駐車場にて

リード登攀⇒支点構築訓練⇒セカンドビレイ訓練
 

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