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〜難場通過技術〜 |
日 時 :2008年09月 14日(日) 天 気:曇り時々晴れ コース: 石橋P⇒岩船P⇒太田・足利IC⇒松井田IC⇒国民宿舎P・・・丁須の頭・・・チムニーの鎖場・・・丁須の頭・・・ ・・国民宿舎P(入浴)⇒松井田IC⇒⇒太田・足利IC⇒⇒岩船P⇒石橋P |
第6回実技山行のテーマは、難場通過であり、今回も実践的な訓練が可能な裏妙義にて、難場通過技術(鎖場通過法
及び固定ロープを活用した岩場登降)の実技講習を行うことになった。
ただ、出発時から雨が降りやまず、場合によっては講習場所の変更も考える必要があるか心配したが、天気予報通り、
現地に到着する頃には、天気も回復しそうだったので、大貫CL、八木沢SLからは、予定通り実施するとの指示があった。
以下、ハイキング楽校生の感想文を読んでください |
<第6回実技山行(裏妙義)記録・感想文> マロニエHC 吉田美枝子 |
続いて、難場通過の際に最も危険性のある岩場の下降訓練です。(懸垂降下など) 昼食後、尾根伝いに少し行くと、チムニー(岩溝)の鎖場があります。 狭いチムニー内に鎖があり、15m位と言いますが、下の人が小さく見えてわたしにはその3倍位に 感じます。順番を待つうちに恐怖で降りるのを止めたくなってきました。無事に降りてもまた自力で 上がってくる自信が持てません。 簡易ハーネスにカラビナを掛け、ロープを結び私の番、ムンターで 制動しながら降りるみんなとは違い、下でビレイしてもらいテンションで降りていく。それでも恐くて 足がすくみます。 1歩が出ないわたしに先生たちからアドバイスをもらう。簡易ハーネスが骨に食い込んで苦しい。 もう引き返せない 地面に足が着いた!うれしい! \(^o^)/ その喜びもつかの間、戻りが待っています。自分の手と足を使って登ってこい との指示に、覚悟をきめてGO! 手、足をしっかりと岩にかけ1歩ずつ登って行く。途中、足を出す場所 が見つけられなくなり動けなくなって、上から垂らしてもらったスリングを掴み、下から足を 押えてもらってようやく登り切る。またまた先生たちに助けられました。よかった、よかった。感謝!感謝! |
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