■足首や膝、手の障害への対処
まず最初に、山行中に起こりやすい「ふくらはぎ、ふともものこむら返りや膝痛など」への対処方法から実技指導
が始まった。
「キネシオテープ」の説明があり、別名「人工筋肉テープ」とも呼ばれ、キネシオテープを貼ると、
体内に隙間ができてリンパ液や血液の流れが良くなり、酸素も栄養も体の隅々に行き渡るようになり、貼るだけで
筋肉の痛みや凝り、疲労の回復も早くなるとのこと。
使用する「キネシオテープ」を参加者に配布し、そのテープの使い方について、大貫先生が自分の
足にテーピングをして見本を示し、そのあと参加者全員が
2人1組になり実際に、相手の足にテーピング、マッサージの実技を行う。
続いて、足首を捻挫した時のテーピング応急処置や骨折した場合のスリングでの固定法、
手にケガをした場合のテープを使った簡単な固定法の実技講習を行う。
|
|
*写真をクリックすると大きくなります。
大貫講師による テーピングの指導 |
ふくらはぎへの テーピング |
ひざへのテーピング |
こむら返りへの マッサージ訓練 |
捻挫した場合の テーピング訓練 |
骨折した場合のスリングでの固定法 |
テープを活用した手の 簡易固定法 |
短い距離の移動法① |
短い距離の移動法② |
|