次いで、第二石門「かにの横這い、たてばい(鎖)」にて灘場通過の訓練を行うことに・・。
だが、台風の影響か?先行した一般登山者2人が木が倒れていて通れないと引き返してきた為、
大貫CLが登山道の確認に行き、どうやら道は閉ざされているらしく、力持ちの男性が数名呼ばれて、
ロープを張りながら登山道を開き、鎖場が安全に通過出来るように確保して下さいました。
か弱き(?)女性たちは、頼もしい男性達に感謝しながら先生の指導のもとで、ウエストロープで
腕の長さのロープの先端にカラビナを固定して、大きな鎖の場合にはカラビナを輪の中に縦に入れ
前進する。
腰のところまできたらカラビナを縦に抜き再度繰り返し、支点では必ず手で掴みカラビナを支点
にかける。バランスを崩し滑落したとしても、急勾配でも、腕の長さの分だけで事は最小限に
抑えられ安全が確保されます。下りの鎖場は足場が滑りウエストロープがどれだけ支えになり、
助かった事でしょう。
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かにのよこばい たてばい

堆積した倒木の上をトラバース
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固定ロープを 張り確保

三点確保だよ!
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灘場通過の訓練だよ!

ウエストロープとカラビナで確保
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