2010年12月26日秋葉山〜ゴシュウ山(西上州)
(*^_^*)アカちゃんのバースデー山行で〜す。((+_+))

山行記録及び参加者等
地 図 ゴシュウ山 荒船山(国土地理院25000/1)
山行記録 壬生⇒桐生IC⇒下仁田IC⇒(7:05)馬居沢登山口(7:20)→(8:35)秋葉山(8:55)→(9:30)ゴシュウ山(10:05) →(10:40)木々岩峠→(11:10)林道(昼食)(12:05)→(13:15)車道→(13:35)馬居沢登山口(13:45)⇒入浴⇒下仁田IC⇒桐生IC⇒壬生(17:10)
参加者 K口S男(CL)、A間Y江(当人)、M田 I、N瀬 S、M原T之、E藤S男、Y田I大、S山 S(非会員)<以上8名>
概要及び目的 下仁田の東牧野に位置する山です。前回は下高原からゴシュウ山を過ぎトヤ山まで周回しましたので、今度は馬居沢から土地の人々の信仰の山である 秋葉山(861m)〜ゴシュウ山(仏岩山940m)を訪ねる。途中の岩屋には沢山の石仏や石祠があり両山頂にも沢山みられます。そして、年末恒例の アカちゃんのバースデーをゴシュウ山の山頂で行い、参加者全員の旧年中の禊ぎを行う。

12月26日(日)壬生に5時集合後、2台の車に分乗し 下仁田ICに向かいました。今日も毎年恒例となっている「アカちゃんのバースデー山行」である。 今日はどんな趣向をし〜ちゃんが準備してくるのか楽しみです。この時期は何処もそうですが朝の5時はまだ真っ暗だ。 車は壬生を出発後、途中、北関東道の波志江SA休憩後、下仁田ICから東野牧方面を馬居沢林道の祠のある登山口を目指した。 登山口では珍しく、し〜ちゃんの指導のもと、準備運動(ストレッチ)を入念に行い「アカちゃん山行」のスタートとなった。 今回もルートファインディングであり、木々の葉の落ちた時期には、山行のスキルアップに持って来いの季節でもある。 さて、最初に馬居沢を渡渉し、急登に取り付き、秋葉山へ向かう岩稜の下を巻いて進むと岩の空間には沢山の石仏や祠が現れ始めた。 この石仏等を背負って上げたのか、或いは途中まで馬車を使って上げたのか、想像すると沢山の人達が大勢でお祭り騒ぎのような行列で やったんだろうなあと想像すると、祀った主旨は分からないが、我々の今回のバースデー山行と共通点もあるような感じもする。 石祠のある岩場を巻いて行くと秋葉山へ通じる尾根に出る。その尾根からは登れそうもないので、一寸きつい岩稜帯を巻きながら、 ゴシュウ山へ続くやせ尾根を目指し、ゴシュウ山とは逆方向のピークを下って、秋葉山鞍部に到着した。そこから直登する こと数分で秋葉山山頂に到着。秋葉山には大日如来をはじめ、沢山の石神・石祠等があり、ここまで上げるのは 大変だったろうなと昔の事に思いをはせる。また、秋葉山からは天気にも恵まれたせいか。雪を被った浅間山、四阿山、根子岳やゴツゴツした妙義山等 360度の展望が得られることが出来た。

スタート地点の登山口 このようなところにも石仏や石祠が 天気が良かったせいで、ご来光を浴びる 秋葉山の山頂にて 秋葉山山頂の石仏等 ゴシュウ山に向けて尾根を歩く このような尾根にも石仏が>

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秋葉山にて、360度の展望を堪能した後、秋葉山鞍部へ経てやせ尾根を戻り、ゴシュウ山 方面へ向かった。ゴシュウ山までは多少のアップはあったが、危険個所もなく、引き続き石祠が沢山祀られていた。30分程度でゴシュウ山に 到着、休む暇もなく、しーちゃんはアカちゃんのバースデーケーキの準備に取り掛かる。準備をしているところを覗いてみると、丸いパンや バーククーヘンやホイップクリーム、キュウイ等がザックの中から現れてきた。さらに、観察すること数分、素晴らしい手際の良さと 豊かな発想で素晴らしいバースデーケーキが出来上がった。ザック中から次々とシャンペンの瓶が出て、最後にカエルのマスクが出来てきた。 ”カエルマスク”の意味は、「娘にカエル?」「童心にカエル?」「ひっくりカエル?」等々、皆適当なことを言い合っていた。 その後、ケーキ入刀の後、シャンペンで乾杯となり、ここでもゲラゲラと笑いながら、飲みながら食べながら、360度の展望を楽しむことができた。 下の写真を見て楽しい状況が想像できると思います。

ケーキを準備中、手際がいいしーちゃん? 出来あがったケーキに点火、何故かローソクはお盆の残りのような? 自分の年齢の数だけローソクを消す ×××カエルマスクで娘にカエル? それではカンパーイ!!!お待たせしました。 それではケーキに入刀 ウェイディングケーキに入刀??? ゴシュウ山山頂ににて 山頂から浅間山が見えました 山頂から妙義山が見えました

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ゴシュウ山でのパーティーの後、当初の計画ではピストンで戻る予定であったが、時間も早かったので、木々岩峠まで 行って、そこから出発地点まで戻ることになった。ゴシュウ山からは急坂を西風を受けながら下ると地図にない林道に到着した。林道を 少し左側へ進んで、木々岩峠への尾根に登ると木々岩峠に到着、木々岩峠から鹿岳へ尾根伝いに行けそうな気もするが、岩場が行く手を 阻んで行けないらしい。木々岩峠から少し戻ると下仁田方面との小さな道標があり、そこから木の葉に埋まった沢筋を貧弱な先人の赤 テープを頼り下ると、林道の最終点に到着した。早速、林道ではご当人が準備してくれた、暖かスイトン鍋の昼食となった。 上州のカラっ風に吹かれ冷え切った体には、これが最高である。

木々岩峠に到着 木々岩峠から下山中です! 昼食場に向けてルートを確認中 すいとん鍋の出来あがりです みんなで昼食です すいとん鍋に満足する 無事スタート地点に到着しました。

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昼食後は、林道を歩き、秋葉山への谷すじを登り返したりして、みんなで思考錯誤を繰り返したりと体力と相談しなら 無事スター地点に戻ることができました。みなさん良いお年をお迎えくださいね。

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