自主山行・裏銀座縦走 |
日 時 | 2009.9.3(木)~7(月) | ランク | C |
地 図 |
烏帽子岳 (国土地理院1/25000) 水晶岳 (国土地理院1/25000) 鷲羽岳 (国土地理院1/25000) 双六岳 (国土地理院1/25000) |
天 候 | 晴れ |
参加者 | CL:O森M夫、SL:F田A人、O森K子、K子F 、A川K子、T田R子 計6名 | ||
概 要 | 裏銀座縦走と展望を楽しむ | ||
参考タイム |
<9月3日(木)> 壬生駐車場(9:00) → 安曇野市穂高(15:30) <9月4日(金)> 穂高(5:00) → 七倉ダムP(5:40~6:30)→(タクシー)→高瀬ダム堤(6:45)・・・ブナ立尾根登山口(7:20)・・・ 三角点(10:35~10:50)・・・烏帽子小屋(12:40~13:15)・・・烏帽子岳(14:20)・・・烏帽子小屋(15:10)泊 <9月5日(土)> 烏帽子小屋(6:25)・・・三ッ岳(8:00)・・・野口五郎小屋(10:20~11:00)・・・野口五郎岳(11:20)・・・ 東沢乗越(13:00)・・・水晶小屋(14:05)・・・水晶岳(15:05~15:20)・・・水晶小屋(16:15)泊 <9月6日(日)> 水晶小屋(6:25)・・・ワリモ岳分岐(7:40)・・・鷲羽岳(8:40~9:00)・・・三俣山荘(9:55~10:40)・・・ 三俣蓮華岳(11:50~12:22)・・・双六岳(13:45~14:20)・・・双六小屋(15:20)泊 <9月7日(月)> 双六小屋(6:30)・・・弓折岳鞍部(8:20~8:35)・・・鏡平(9:00~9:30)・・・シシウドが原(10:13)・・・ 秩父沢(11:20~11:30)・・・ワサビ平(12:25~12:55)・・・新穂高温泉(14:30) → 壬生(22:00) (凡例 → 車又は交通機関、 ・・・歩行) | ||
投稿者 | T田R子 |
【概 要】 9月3日(木) 壬生~安曇野穂高 壬生を9時に出発して安曇野穂高のコッテージに泊まった。途中で食品の買い出しをして、O嬢の指導の 下、手際よく手料理数品を作って楽しい夕食後、翌日の朝食と昼食の用意をして床に就いた。 9月4日(金) 安曇野穂高~七倉ダム~高瀬ダム~烏帽子岳~烏帽子小屋へ戻り 七倉ダムから高瀬ダムへ自家用車は入れないのでタクシー利用となった。七倉ダム発6時30分は厳守されており、早く着いた私たちは此処で朝食をとった。今日のコースは、北アルプス3大急登の一つであるブナ立尾根の登りであり、標高差1,250m、歩行距離4,700mを心して登った。休憩ポイントにNo1~No10まで番号が付いており、私たちはこれに従って約30分毎に休憩を取った。幸い薄曇りで予想より厳しい暑さは無く、予定時間よりかなり早く烏帽子小屋に到着した。 *写真をクリックすると大きくなります。 |
9月5日(土) 烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳~水晶小屋へ戻り 烏帽子小屋を出発して三ツ岳へ向かう途中、左手には、昨日登山口となった高瀬ダムが眼下に見下せた。また、 南方遙か遠くには特徴的な槍ケ岳が見えた。槍ケ岳は、縦走の最終日までずっと進行方向に見ることができた。 三ツ岳を過ぎてピーク2792付近では、花がたくさん咲いていた花コースを進み、野口五郎小屋に向かった。 そこで、昼食にきのこ汁を作って皆で楽しんだ。野口五郎岳前後の歩きでは、水晶岳の展望がすばらしく、 水晶小屋に近づくにつれ、間近に大きく迫って見えた。 *写真をクリックすると大きくなります。 |
9月6日(日) 水晶小屋~鷲羽岳~三俣山荘~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋 天気は快晴で水晶小屋から槍ケ岳の展望がよく、その後も一日中私たちのお供をしてくれた。また、 ワリモ岳へ向かう途中は雲ノ平がよく見渡せた。さらに雲一つ無い快晴の空の下、何度も見ることはできない景色を、 私たちは時間の許す限り楽しんだ。 *写真をクリックすると大きくなります。 |
9月7日(月) 双六小屋~弓折岳鞍部~鏡平~シシウドが原~秩父沢~ワサビ平~新穂高温泉~壬生 満月の月で、昨夜は月明かりが窓ガラスを通して差し込み部屋まで明るかった。翌朝、朝日を浴びた鷲羽岳は、 今まで見た方角と異なり、また違った姿で眺めることができた。槍ケ岳は一段と近くに迫って見え、樅沢尾根の 稜線が手に取るように見えた。弓折峠からは白山が遙か西方遠くに望むことができた。 秩父沢からは川に沿って下り、ワサビ小屋で昼食に皆でソウメンを注文して食べた。暑い中の歩きで、 冷たいソウメンの味は格別であった。その後の歩きはソウメンパワーで足取り軽く、新穂高温泉まで下山した。 *写真をクリックすると大きくなります。 |
最後に、この記録は投稿者の他リーダー、サブリーダーが撮影した写真および資料を使用して作成した。 |
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