この3日間は、当クラブのキャサリンがこの奥穂高岳にて、日本百名山完登となる、その記念すべき祝賀山行に参加してきましたので、このページを借りて報告したいと思います。キャサリンは、還暦を過ぎて当ハイキングクラブに入り、人一倍の情熱と努力で見事に達成した記念する日を 親しい仲間と共にお祝いし 喜びを分かち合ってきました。おめでとうございます。しっかりと何時までも記憶に残るようなすばらしい天気の2日間でした。
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山 名 | 奥穂高岳(北ア(キタッアー!)) |
コ ー ス | 8/21:栃木⇒梓川SA 8/22:梓川SA ⇒沢渡⇒上高地・・・明神・・・徳沢・・・横尾・・・涸沢・・・穂高山荘 8/23:穂高山荘・・・奥穂高岳・・・穂高山荘・・・涸沢・・・屏風の耳・・・新村橋・・・徳沢・・・上高地⇒竜島(せせらぎの湯)⇒松本IC⇒桐生太田⇒栃木 |
参 加 者 | キャサリン(主役)、よっシー(CL)、しーちゃん(SL)、ケ子ちゃん、よっちゃん、スミちゃん、サブちゃん、ケンさん、ムーさん、ヒロリン、シバちゃん、ツネちゃん、ツネちゃんの奥様(合計13名)。 |
8/21(金):今日のコースは、車移動にて梓川SAにて、キャサリンの100名山登頂記念の前夜祭だ。前夜祭のため、軽く一杯やってテントで明日を待った。「明日天気になあれ!」っと。
8/22(土):梓川SAを出発し、沢渡からタクシーに乗り換え、上高地に向かった。上高地に到着後は、入念にストレッチを行い、スタート。明神、徳沢、横尾経由して涸沢に向かった。途中、十分にウォーミングアップしたために、横尾にて昼食後、再び、涸沢を目指した。まあ、百名山を踏破するまでにはいろいろなアクシデントがあるものである。やっとの思いで涸沢に到着、涸沢では冷たいソフトクリームを頭が痛くなるほど、急いで食べた。ここで十分、休憩後、穂高山荘に向けて再出発。後、目標約2時間30分である。途中、変なBB連中から穂高山荘に着くまで、暗くなっちゃうよ・・・・・とか、何かあったの?ヘッドランプ持ってきてんの?等々、大変ありがたい変な励ましお言葉を戴いたが、無事、6時前に小屋に到着することができた。当然のことながら日の暮れない明るいうちに無事到着した。励ましを戴いたBB連中の足とは大分違うことが確認できた。小屋に到着すると、ツネちゃんご夫妻がキリンの首のように長くして、待っていてくれた。みなさん、お疲れ様でした。あっ〜感激、目頭が熱くなった。こんなの久し振りである。早速小屋に到着後、キャサリンの100名山登頂記念パーティーを行う。キャサリンのご挨拶後、乾杯、乾杯となった。その後、色紙が廻ってきて、それぞれの参加者がキャサリンに思いを込めて寄せ書きをしたためた。思い込めた内容は人それぞれであったようだ。明日はいよいよ最後の百名山の最後の山に挑戦する。天気が良ければいいな〜。と祈念しつつ、疲れた身体を労わりながら早めの就寝となった。グ〜グ〜グ〜〜〜。っと。
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8/23(日):4時30分に予定通り起床。起床後、5時に朝食を取った。その前に、サブちゃんとしーちゃんが全員の席を確保していてくれたので、全員で並んで朝食を取ることができた。どうやら、天気は風が少し強いが奥穂高までは行けそうだ。5時40分にストレッチを入念?にして100名山の最後に挑戦だ。キャサリンは若干、いや結構、緊張しているような気配が誰もが感じ取れたかもしれない。風の強い中ハシゴ・クサリを慎重に通過して行くと、やっと奥穂高の山頂やジャンダルムが見えてきた。山頂は社があるだけで狭い、山頂は写真を撮る人が沢山いて撮影の順番待ちだった。順番がくるとしーちゃんが早速上がって、撮影場所を確保してキャサリンの祈念すべき時を待っていた。いよいよキャサリンが頂上に辿り付いた。「バンザーイ!おめでとう!」の大きな声が頂上から上高地にも届きそうだった。待ち待った記念すべき瞬間であった。本当におめでとう!写真撮影終了後は、山頂付近に場所を変えて、祝酒で「100名山踏破を祝して、カンパーイ!」となった。さて、この山行で乾杯は何回したでしょうか?あとは、穂高山荘へ下山である。下山後は涸沢にて休憩後、パノラマコース経て徳沢を経由して明神にてアイスキャンディーにシャブリついて、無事、上高地に戻ってきました。とにかく、歩いた2日間でした。本当にキャサリンおめでとうございました。今後、これを第1歩として頑張ってまだまだ山を楽しんでください。
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上高地から釜トンネルまでタクシーで戻るとバスが待って居てくれました。トンネルまでタクシー3台で戻ったのですが、3台とも料金が違っていたのでした。私たちが乗ったのが一番安かったのですが、いろいろあるのでしょうね。帰りは2日間の疲れを竜島温泉(せせらぎの湯)で癒して帰りました。高速道路は1000円均一のせいか、軽井沢辺りからは渋滞にあいましたが、遅くなりましたが無事家に帰って来られました。本当はあの方がここに居られなかったのが、非常に残念に感じました。きっと、天国で祝福していることと参加者全員が思ったことでしょう。みなさん、お疲れ様でした。明日からまた仕事です。また、次の目標に対して頑張って挑戦してゆきましょう。「旅の終わりは、また、新しい旅の始まりでもある。」(何処かで聞いたようなセリフ)以上です。