直線上に配置

定例山行・白根隠山
日 時  2008.7.6(日) ランク   B
地 図   男体山(国土地理院25000/1) 天 候 晴れのち雷雨
概 要  白根山の東にあって白根山を隠していため付いた名の山をロープウェイを使い、 できればバイケイソウなぞを愛でつつ静かな頂上を目指します。
参加者 S条K子(CL)、K井K子(SL)、T田T子、H田K子、Y澤E、A井Y、F谷I宇、M岡O、N村N   
参考タイム 大谷(6:00)⇒丸沼P(7:30)⇒ロープウェイ山頂駅(8:10)→白根噴火跡(10:25)→避難小屋(11:15)→白根隠山頂(12:20〜12:50)→五色沼〜座禅山峠 →ロープウェイ山頂駅(15:40) ⇒丸沼ロープウェイP
      ※⇒車、ロープウェイなどで移動 →歩行

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 梅雨の合間、意外なほどの好天に恵まれ丸沼ロープウェイの駐車場に付くと 大型バスのパーティーやハイカー達がすでに大勢で身支度を整えていた。  今日の白根隠は、まずゴンドラで山頂駅まで一気に昇る。 山頂駅に降りると真っ青な夏空をバックに、白根山の雄姿が映えていた。         まるで象形文字の「山」の字のようにも見えるその方向にむかって、ぞくぞくと 登って行く人の列はさすが百名山。

*写真をクリックすると大きくなります。


ロープウェイでGO



山頂駅 
 私達もCLから今日のコースの概要と注意点の説明を受け出発。二荒山神社前より涼しい樹林帯へと、鳥の声を聞きながら快調に歩き出す。 傍らに咲く蟹蝙蝠・ミヤマカタバミ・イワカガミ・黄花の駒の爪・御前橘など可憐な花々に誘われながら、2時間ほどで森林限界を超え白根山頂付近へ出る。 今回は山頂は踏まず噴火跡を右へトラバース、一旦白根の裏側に回り下りきる。
樹林帯を抜け休憩 白根山頂 噴火口跡 ここから右へトラバース


 その先避難小屋から急登にかかり尾根の鞍部に出たら、そこが今日の本命である”白根隠山”の 三つのピークの最も高い峰に向かう稜線である。   左は前白根のガレた山頂、右は今しがた登って降りてきた白根の堂々とした後ろ? 姿。最後の急勾配を登り詰め、山頂12:20到着。快晴の下、360° の絶景。なんと、 私達以外誰もいないという静かで贅沢な昼食の時間を楽しんだ。



「あれが白根隠山よ!」 
鹿ファミリー 避難小屋 白根隠山分岐 向こうに白根山
前白根と五色沼 

急登を行く
白根隠山頂  山頂の展望 出発準備
12:50下山開始。避難小屋への折り返し途中からポツポツと雫が落ちだした。 なごりのミネザクラ、座禅山峠途中の白や黄色の可憐なお花畑に弥陀が池と、 広がる景色を楽しみました。
ロープウェイ復旧・下山 お疲れ様でした。
山頂駅に戻ると、ロープウェイは雷で運転見合わせ中。歓談をしながら復旧を待ち無事下山。  
バイケイソウの花は咲いていなかったものの、静かな山頂と変化に富んだ今回のコースは
まさにロープウェイを使ってこそ出来た充実の日帰り登山でした。  
想定内?の雷も含め、長い行程のペース配分など、CL、SLには、大変お世話になりました。  
楽しい山行ありがとうございました。
 

                                                         【N村N子】