調査山行 『大群山~畦ヶ丸山縦走』
西丹沢の静寂の山、大群山~畦ヶ丸山縦走してきました。山は静寂だったのですが、避難小屋での就寝が賑やかでした?
【記録】
2月16日(土)、壬生に5:00集合して西丹沢の大群山から畦ヶ丸山の縦走するため出発。途中、都内も思ったよりも混雑がなく、西丹沢自然教室に無事に到着。この日は、何かのイベントが近くのキャンプ場であるらしく、結構、我々と同じ方向に向かう車が多かった。内心、「こんなに行く人がいては、避難小屋に泊まれるのか?」と不安になったりもした。西丹沢自然教室で登山届を提出して、用木沢出合に向けて出発した。途中、数名の人たちがバスで来て我々と同じ方向に向かった。用木沢から分かれたが、畦ヶ丸に向かったのだろうか。我々は用木沢から東海自然歩道を通り、犬越路に向かう、途中、うっすらと雪が残っていたが、アイゼンを付けなくても安全だった。犬越路にて昼食を取っていると、数人の人たちが登ってきた。話を聞くと我々と同じく、大群山に登り、加入道山の避難小屋に泊まって、畦ヶ丸を経由して、西丹沢自然教室に戻るとのことであった。息の荒い人がいたので心配であった。犬越路の避難小屋は綺麗だったので、加入道山の避難小屋もと期待に胸が膨らむ。久ぶりの宴会セットが詰まった大荷物なので、疲れたが大群山を目指した。途中、大きな女性の声が聞こえたので、「あれっ、??澤さん」と思ったが、違った。大群山の分岐に到着した。そこから大群山まで、10分位だった。先ずは、大群山の到着して、今日の第一の目標を達成し、あとは今晩の宿までGo!。ここから加入道山を目指した、雪はあったが、うっすらとトレースもあったので歩き安かった。やっと、加入道山の避難小屋の屋根が見えたときは、嬉しかった。「あと小さな山を幾つ登るのだろうと地図をみる。」。やっと、着いたぞ~「加入道山」だ。展望は良くないが、今日の最終目的地なので感無量。あとは、楽しい食事をして寝るだけ。あたりは薄暗くなってきたが、犬越路であった人達が来ない、「たぶん疲れた人が居たので、戻ったのではと楽々就寝の期待に胸も膨らむ。」「だが、頑張って甲斐あって遅れて遅く到着。」犬越路で会った人たちは、「息遣いも荒かったが、お休みの雄叫びも大きかった。」ただで利用しているので、何とも言えないが、ゴジラの叫びによく目が覚める夜だった。部屋の気温は昨夜のコッフェルの中の鍋料理の残りも凍るほどだったので、大夫、寒かったのではないだろうか。
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2月17日(日)、寒い中、別パーティーの人達が早く起きたので、我々も続いて起きる。我々は手早く食事を済ませ、出発の準備に取り掛かる。早く起きた人たちよりも、早く、避難小屋を出発する。今日も晴れ、畦ヶ丸への稜線からは白くなった富士山がよく見えた。すばらし眺めだ。だが、とこどころに有る雑木が絶好のビューポイントを邪魔していたのが残念。その後、白石峠、モロクボ沢の頭を過ぎ、急登を登ると話し声が聞こえてきて、畦ヶ丸の避難小屋に到着した。そこから、あと一息、ガンバったら畦ヶ丸山に到着。畦ヶ丸から一挙に凍った登山道を下り、途中、雪を溶かして最近値上がりの激しいラーメンでの昼食後、下棚沢へ向けて下山。下棚沢では滝を見学。見学後、下棚沢出合に到着して、最後の吊橋を渡って西丹沢自然教室に到着した。
その後、踏ん張って700円で入浴して、コースのとおり東名・首都高・東北道を乗り継いで壬生に到着した。車運転のY岡さん、お世話になりました。2日間とも天気に恵まれ、富士山が望めたことは素晴らしかった。この時期の丹沢って結構いいなあ!と再確認できた。また、来年もこようっと。素晴らしい仲間と素晴らしい天気に恵まれた2日間でした。
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Last Update :08/03/20
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