定例山行 栗駒山・和賀岳
〜1日目は、何とか栗駒山の紅葉を 堪能したが、これまた、2日目は雨のため、角館の武家屋敷を見学し、稲庭うどんを堪能する!〜
山 名 | 栗駒山・和賀岳 | |
期 間 | 19年10月20日(土)〜21日(日) | |
地 図 | 栗駒山 大神成・北川舟(1/25000) | |
目 的 | 日本二百名山 2座を登る | |
概 要 | 初日は、栗駒山の紅葉を楽しみ、仙北郡に移動しテント泊。翌日和賀岳を目指す。和賀岳は奥羽山脈の和賀山塊の主峰で、本邦に残された秘境の1つとされている。ブナ&ミズナラの巨木やナナカマドが多いので紅葉が楽しめるでしょう? | |
コース |
(10/20)・曇りのち雨:大谷⇒宇都宮IC⇒一関IC⇒須川高原温泉===昭和湖===栗駒山山頂=== 産沼
===須川温泉⇒横手⇒美郷町・
あったか山(バンガロー泊) (10/21)・雨:あったか山⇒角館(武家屋敷)⇒抱き返り渓谷⇒田沢湖⇒横手⇒湯田IC⇒宇都宮IC⇒大谷 |
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参加者 | A間Y江(CL)、Y口K子(SL)、A川K子、てっちゃんS山、 K沼Y子、キャサリン小島、W妻T子、I藤T、S瀬E子、SamM田 |
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10月20日(土)
大谷に5時集合で、東北道にて一関ICを目指す。今日も天気が心配だ。栃木は天気になるだろうが、東北地方はあまり天気が良くないらしい。昔、秋田へ出張した時に、晩秋には雨が降ったり、天気になったりして、いつの間にか、雨が霙(みぞれ)になり雪になってくると冬になっていくんだと聞いたことがあるので、霙(みぞれ)にならなければ良いが・・・。今日は、多少の雨でも栗駒へは登ります!っとリーダーの声。車は途中、何回か高速を出たり入ったり、PAで休憩しながら一関ICに到着。一関ICからはR341にて須川高原温泉を目指す。一関ICからはコンビニ、ガソリンスタンドがあまり無いので早めに、用を足しておいたほうが良い。我々もガソリンスタンドを探しながら、結局、須川高原温泉に到着してしまった。須川温泉までは鮮やかに色づいた紅葉が、雨模様で暗くなっている道路を明るくしてくれた。
須川温泉の10時ちょっと前に到着した。「予定には笊森避難小屋を経由して戻ることになっているが、天気と登山道を考えて変更する。」とリーダーから連絡があった。霧の中を栗駒山を目指してスタートを切った。
須川温泉の駐車場をを出発する時は、雨具を着けるほどの雨は降っていなかったが、昭和湖に到着したときは、湖面のコバルトブルーは僅かに見える程度でした。しかし、雨の中でも素晴らしい紅葉が見られた。また、途中で埼玉から来て郵便局のスタンプを集めるのが趣味で、全国を廻っている人に会った。その人は宇都宮に何度も来た事があるらしく、盛んに餃子の論評をしていた。いろんな趣味があり、目標を達成するために頑張っているんだなあっと思った。だんだん山頂に近づいてくると風が強くなってきた。山頂では風にあたらない所を探して昼食となった。昼食後は、雨の中ではあるが素晴らしい紅葉を堪能しながら、須川温泉の駐車場に無事下山した。「ある程度、登山道がぬかるんでいる時は、スパッツを着けるとズボンが濡れなくてすみますよ!(特に自分で洗濯をしない人はそうしてくださいね。こんなお土産だれも喜ばないので・・・・)」
下山後は、冷え切った身体を須川温泉・栗駒山荘にて温めて、宿泊地であるあったか山に向った。途中、やっと横川市内でガソリンを給油し、また、コンビニで、今度は体の内側を暖めるために、秋田の銘酒を買って、夕食に備えた。今晩はあったか山であったかお燗で・・・「まあ、いいですねえ〜!」。
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須川温泉スタート | 残念ながら天気があ〜 | 紅葉の中を歩きました | 後ろが昭和湖です | 現在地は地図ではどうだ? |
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尻の下は昭和湖だ | 休憩です | やっと、ピークをゲット! | カッパで昼食 | みずみずしいナナカマド |
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産沼を経由して戻ってきました。 |
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晴れていたら、素晴らしい 紅葉が見られたのに? 須川温泉に戻ってきました。 |
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10月21日(日)
昨夜は、暖かい秋田の銘酒を飲んだので、すぐに眠りに付くことができた。明け方、目を覚ますと雨や風の音が煩い。今日は、きっと雨だろうなどと思いながら、再び眠っていると隣のバンガローから、「まだ、起きないのを〜」のコール。隣は4時半には、朝食を済まして準備完了らしい。でも、まだ雨が降ったり止んだり、また、和賀岳方面はガスが掛かっていて、また、雲の流れが速い。さて、どうするかCL・SLを中心に検討。結局、この天気ではルート経験者もいないので、危険と判断して、折角だからと、昭文社の「山と高原地図」を取り出し、また、別の地図から観光名所を選定して2日目のスタートとなった。今日の目的は、みちのくの小京都の角館の武家屋敷見学だ。どうやら、I籐さんは武家屋敷に来たことがあるらしいので、ガイド役となってくれるらしい。
I籐さんのガイドで武家屋敷を見学した後は、稲庭うどんを食べて、お土産にもろこしを買って、次に目的地である抱返り渓谷を目指しました。 I籐さん、ご苦労さまでした。
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角館の武家屋敷の後は、抱返り渓谷だ。抱返り渓谷は、少し紅葉が早いように感じたが、エメラルドグリーンの清流が素晴らしかった。抱返り渓谷は、回顧の滝まで足を伸ばして、記念写真を撮りバスの駐車場ではなく、普通の駐車場に戻って車にのって、本日の最終目的地である田沢湖に向かった。
抱返り渓谷概要: 抱返り渓谷は断崖絶壁の渓谷というよりはV字形をしています。その為、岩肌というよりは新緑や紅葉の時のエメラルドグリーンの清流との対比が非常におもしろく感じます。このエメラルドグリーンこそが最大の特徴とも言えるのではないでしょうか。又、神の岩橋、小影山、茣蓙の石、若狭の急流、誓願寺、回顧の滝、善知鳥の中島、百尋の滝などの見所も多く、その渓谷美は大分県の耶馬渓と並び賞され、「東北の耶馬渓」と言われるほどで一見の価値ありです。ちょっと足をのばして「夏瀬ダム」や「夏瀬温泉」、滝の裏側を覗けることから、裏見の滝とも言われる 「百尋の滝」などに訪れればさらに自然を満喫出来ると思います。現在は遊歩道があり回顧の滝まで20分の行程ですが、昔は名前の由来になったように、人が抱きかかえる様にしないと擦違えなっかたそうです。全国的にはあまりメジャーではないのですが角館や田沢湖など供に可能性を十分持ち合わせているように感じます。(ところどころに落石の為の工事をしていて通行止めになっている場合があるので、お問い合わせした方が無難かも知れません。)
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次の目的地は、田沢湖だ。田沢湖ではたえ子像を見て、そのあと道の駅により買い物を済ませた。道の駅では、買い物をすると輪投げができ、当った人はソフトクリームを、りんごを、また、外れた人は飴玉?をぞれぞれゲットした。ここから、横手に戻り、丁度、4時に湯田ICから秋田道にのり、東北道を経由して、無事、宇都宮・大谷に到着しました。天気には恵まれなかったけど、みちのく観光もできたし、たまにはこんな山行も良いのではないか。みなさん、お疲れさまでした。
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Last Update :07/11/09
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