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定例山行・尼ヶ禿山〜迦葉山(リーダー育成山行)

日 時  2007.5.27(日)
山 域  沼田 地 図  藤原湖(国土地理院25000/1)
集合場所  壬生 6時00分 天 候  晴れときどき曇り
概 要  天気晴朗なれど、ややガスっぽくコンパス 地図読みには、もってこい。加えて道を間違えるフリなどリーダーの心憎い演出。皆はと言えば、シラキ、 ウド、タラノメなどレジ袋詰めに余念が無い。弥勒寺の日本一の2.7m鼻の天狗にタッチし、温泉へ。 帰りのバスはクイズ、罰ゲームで大盛り上がり。ついでに吹き割りの滝でも記念写真。超充実の一日でした。
参加者 A間Y江(CL)  W辺 H(SL)  (SL)
A井Yい、T中S子、Y浅S之、Y浅M枝子、Y岡M徳、I藤H子、O森M夫、O森K子、
I貝A一、 H井K三、S田A雄、N川T男、H野N子、Y口K平、N瀬M、K島S子(計18名)  
参考タイム 壬生P(6:00)=センターハウスP(8:40)・・・玉原湿原・・・玉原越えの分岐(9:40)・・・ 尼ヶ禿山(10:30〜10:45)・・・秋山平手前にて昼食・・・秋山平・・・ 迦葉山山頂(13:20)・・・弥勒寺(14:40)==入浴==吹割の滝= =壬生P(19:00) 
      ※=車移動 ・・・歩行  


 予定どおり壬生Pをマイクロバスで出発。佐野藤岡IC、伊勢崎IC、沼田ICを経由して 玉原高原センターハウスPに到着。
ストレッチの後、玉原湿原目指して出発した。

車道を少し行くと道路脇に、「ブナの湧き水」があり、飲んでみるとなかなか美味しい。  
 
*写真をクリックすると大きくなります。

「ブナの湧き水」は結構冷たく美味しかった

自然林を歩く。花も少し咲いている。

広々とした湿原を歩く。
 
 玉原湿原に入ると木道の遊歩道が続いている。最初はブナを主体とする自然林で、  花もちらほら咲いている。
 しばらく歩くと広々とした湿原に入る。水芭蕉は少し早かった。

玉原湿原をぬけ、少し登ると玉原越えの分岐に到着した。

 玉原越えの分岐では、リーダー育成山行恒例の地図読み演習である。 道を間違えるフリなどリーダーの心憎い演出もあり、喧々諤々皆真剣な地図読み演習となった。

地図読みを終え、稜線林道を左に進む。切り通しを抜け、ゆるく下ると、すぐに、舗装された立派な 林道に出た林道を右にゆるく登って行く。10分も歩くと、 入り口が封鎖されたトンネルがあり、その手前が尼ヶ禿山への登山口である。

尼ヶ禿山を示す道標に従って、少し歩くと、小さな水流があり、スミレが咲いていた。  
 
皆真剣な地図読み(山菜取りに熱心な人も?)

尼ヶ禿山への道標

尼ヶ禿山山頂にて迦葉山への稜線を確認
   尼ヶ禿山への登りがしばらく続き、送電線鉄塔を過ぎると本格的な登りとなった。 潅木の中を急登すると、南側が急斜面となって切れ落ちている。縁に沿ってわずかに登ると、 そこが尼ヶ禿山山頂であった。

リーダーから事前に「尼ヶ禿山から迦葉山へは地図に登山道がないので、稜線をルートファインディング しながら迦葉山へ行く」と説明されていたせいか、山頂でも、皆さん真剣に地図とコンパスで迦葉山への 稜線を確認していた。

 しかし、迦葉山へは、立派な道標があった。登山道もしっかりしていることが明らかになるにつれ、 次第に、皆さんの関心は、シラキ、タラノメなどの山菜に移っていった。

迦葉山への縦走路は、気持ちのよいブナの原生林の中の尾根道となった。一定間隔で迦葉山までの 距離表示もあり、縦走路はよく整備されている。途中で昼食を済ませて、 さらに小ピークをいくつか越えて進むと、我々はいつしか鬱蒼とした森の中を歩いていた。  
 
迦葉山への立派な道標、山菜取りに夢中

鬱蒼とした森の中を歩く、全員で記念写真

ブナの大木が鬱蒼と茂る大原生林
 
ブナの大木が鬱蒼と茂る大原生林が現れ、鮮やかな緑に包まれた、深い森の中の小道をゆっくりと歩む。 あまりの美しさに歩みを止め、記念写真を撮った。 このあたりを秋山平というらしい。

 やがて道は緩やかな登りに転じ、迦葉山への登りに入った。 次第に急登になり漸く迦葉山山頂に到着した。
あまり展望は良くないので、記念写真を撮り、すぐに弥勒寺に向かって下山を開始した。 しばらく下ると「御嶽山大神」と刻まれた石碑があった。ここからは急降下の道となった。  


迦葉山山頂にて記念写真


御嶽山大神の石碑

奥の院胎内潜岩の割れ目
やがて、巨大な岩塔の基部に達した。「奥の院胎内潜岩」との表示があり、鎖が垂れ下がっている。 上部の岩の割れ目が霊場となっているようである。ここで小休止し、希望者だけ奥の院胎内潜岩の 途中まで登ってきた。 急坂をさらに下ると、すぐに弥勒寺の境内にたどり着く。

岩の割れ目を登り反対側に出る 弥勒寺に着く

 弥勒寺の近くで待機していたバスにて帰路につく。入浴後、5月末が水量も豊富で見ごろとのことで、 予定になかった吹き割りの滝を見学した。

帰りのバスは、山の歌でI藤さんの美声に酔い、W辺H(SL)さんの司会で、クイズ、罰ゲームで 大盛り上がり。超充実の一日でした。  
 
*写真をクリックすると大きくなります。
吹き割りの滝で記念撮影
【記録  Y岡M徳】


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