直線上に配置

定例山行・物語山〜稲含山

日 時  2007.4.21(土)
山 域  西上州 地 図  荒船山/下仁田(国土地理院25000/1)
集合場所  壬生 5時00分 天 候  晴れときどき曇り
概 要  天候にも恵まれ、期待していたピンク のアカヤシオは、物語山の山頂付近で見られた。鳥居峠で昼食後稲含山登頂。西上州の山々の 展望を楽しみ周遊コースで峠に戻る。世界遺産暫定リストになった富岡製紙工場見学後、入浴。 全員満足の山行でした。
参加者 A間Y江(CL)  S崎 M(SL)  (SL)
 Y浅S之、W月S一、S賀瀬S子、A川K子、K島S子、Y岡M徳、W妻T子、K子F、K又K子、U野M保子 (計  9名)  
参考タイム 壬生P(5:00)=壬生IC=下仁田IC=林道終点(8:15)・・・西峰(9:00〜9:15)・・・ 物語山(9:25〜9:35)・・・コル(9:45)・・・林道終点(10:15)==サンスポ前= =鳥居峠P(11:30〜昼食〜12:10)出発・・・稲含み山(13:00〜13:15)―鳥居峠P(14:15)= =富岡製糸場見学(15:10〜16:00)==かぶら健康センターかのさと(入浴)== =壬生P(19:30) 
      ※=車移動 ・・・歩行  


 予定どおり壬生Pを車2台で出発。駐車予定のサンスポ前に着いたが林道を行ける所まで 進もうということで林道入口を入るが、石と砂利の狭い林道で途中で1台は駐車スペースの ある所に駐車。車高のあるもう1台の車で林道終点近くまでをピストンして運転してもらい集合。 登山準備をすませ、リーダーの挨拶・参加者の自己紹介をして出発。林道にはハシリドコロ の花が下向きに咲いている。
 
 
*写真をクリックすると大きくなります。
デコボコ道を林道終点近くまで車で行く

立ち休みをしながら岩舟山と
アカヤシオを見る。
    林道終点まで歩き物語山登山口の所でA間さんから登山口から急登になるので上着を脱ぐよう にとの指示があり準備して沢を渡り登り始める。少し高度を稼ぐと後ろに荒船山が木々の間から 見え、まわりにアカヤシオがちらりほらりと咲いている。足元にはオオヤマフスマ、 エイザンスミレ、マルバコンロンソウなどの小さな花が咲いている。

 しばらく登ると、木琴石という平べったい石の登山道になり、 登りつめるとちょっと広い鞍部に着く。左に5分で西峰、右に10分で本峰の物語山になる。 ザックを置いてまずは西峰へ。西峰(967m)の頂上ではアカヤシオが迎えてくれました。

*クリックすると大きくなる

西峰頂上のアカヤシオ



エイザンスミレ



フタバアオイ
 西峰(967m)の頂上から左に少し下るとメンバ岩が見下ろせます。 A間さんが物語山の名前の由来となる話をしてくれ、巻き道をして鞍部に戻りました。
 鞍部から10分の登りで物語山の本峰(1019m)につく。浅間山や妙義山が見渡せて展望がいい。


林道から見上げたメンバ岩 


物語山頂上

 本峰から10分で鞍部に下り下山となるが、急な斜面が滑りやすくカランコロン の平べったい木琴石がザラザラと落ちやすいので注意をして下りました。
 登山口にもどり歩ける人は下の車まで歩こうと言うことになり、林道を歩いて下る。  林道脇には沢沿いにトウゴクミツバツツジ、ヤマブキ、ネコノメソウ、ムラサキケマン、  ミヤマキケマン、フタバアオイ 等々が咲いていて楽しみながら歩けました。
登山口にもどり歩ける人は下の車まで歩こうと言うことになり、林道を歩いて下る。 林道脇には沢沿いにトウゴクミツバツツジ、ヤマブキ、ネコノメソウ、ムラサキケマン、 ミヤマキケマン、フタバアオイ 等々が咲いていて楽しみながら歩けました。

車に乗り稲含山登山口の鳥居峠Pに向かう。山道を登っていくが周りの風景がきれいで、 ヤマザクラ、桃、アカヤシオ、水仙、など山里の春も満喫しました。

 鳥居峠Pで昼食。みんなでまーるくなって座ってなごやかな雰囲気でおいしい。 SLのS崎さんがみんなにコーヒーを入れてくださりおいしく頂きました。 広い場所で見晴らしもよくこれから登る稲含山がよく見渡せます。 食後は記念写真を写してから出発です。
 
 
*写真をクリックすると大きくなります。
みんなでまーるくなって座ってなごやかな雰囲気でおいしい


稲含山をバックに


赤鳥居から登山開始


残雪の登山道を行く

 鳥居峠の赤鳥居から登りはじめました。 登山道は整備されていて階段状が多い。物語山より350mほど高度がある為か花がなにも咲いて いなくアセビの木はたくさんあるのに花もないのが少しさびしい。

 しばらく歩くと山の陰になっている所に残雪が見え始め頂上直下の崖の危険防止柵の所は登山道 にも残雪があり足跡をつけながら通る。稲含神社があり、少し登ると稲含山頂上(1370m)に着く。
 


稲含山頂上は360°の展望で御荷鉾山・赤久縄山・荒船山・妙義山・榛名山・赤城山が眺められました。


稲含山頂上の方位版
稲含神社でお参りをして下山。下山は途中の分岐から秋畑稲含神社のあるほうに下る。神社は古いが 由緒がありそうで神楽など出来そうな舞台もある。ヒノキの大木がある道を下るとエイザンスミレ があちこちにさいていてかわいい。湧き水の飲めるところがあり水を汲む。甘くておいしい。 水場のまわりにハナネコノメソウが咲いていた。小さい花だがかわいい。
水場をあとにして、二の鳥居・一の鳥居をくぐり下山すると舗装された車道に下りて、 鳥居峠Pまで歩く。

ハナネコノメソウ コガネネコノメソウ

 車にもどり靴を履き替え、富岡製糸場に向かう。国指定の重要文化財になっていて、  世界遺産に登録をしようとしている。繭から絹糸を紡ぐ工場などを4〜50分かけて見学。 

見学を終え車で『かぶら健康センターかのさと』へ向かい入浴して帰路につく。  
 
*写真をクリックすると大きくなります。
世界遺産に暫定登録された富岡製糸場
 

今回の山行はY岡さんが眼を痛めたためCLが出来ないということで一度は中止の連絡を受けましたが、 A間さんがCLを申し出て下さり参加することが出来ました。運転だけのために参加してくださった Y岡さんとA間さんのおかげで、楽しい山行ができました。ありがとうございました。
【記録  W妻T子】
メール アイコン戻る


直線上に配置