山 名 | タカマタギ |
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日 時 | 07年04月01日(日) |
地 図 | 1/2500地図:土樽 |
集合場所 | 壬生 |
参加者 | A間Y江(CL)、M原T之(SL)、Y口K平、I藤H子、N瀬IS、S山S (以上6名) |
コ ー ス | 壬生(4:30)⇒湯沢IC(6:30)⇒毛渡橋(7:00)・・・尾根取付(7:20) ・・・1040P(9:30)・・・・棒立山(11:10)・・・タカマタギ(12:30)・・・・棒立山(13:00)・・・鉄塔(15:05) ・・・・毛渡橋(16:00)⇒温泉(入浴)⇒湯沢駅前(夕食)⇒湯沢IC(18:00)⇒壬生(20:30) |
(曇りのち雨)
今日は、いつもよりも少し早く、壬生を4:30に出発して、土樽ICを目指す。関越
トンネルに近づくと天気が荒れ模様となってきた。「えっ〜、雨だとやだなあ〜」と考えているうちに、土樽ICに到着。
土樽ICからは毛渡橋を目指す。この辺に来ても、やはり雪がすくない。湯沢のスキー場には、雪の
間から土が広く顔を出している。また、田舎なんだけれどもリゾートマンション?風の建物が多く建っ
ている。道路脇にはフキノトウが顔を出しているのが分かる。この辺の人たちは、フキノトウを
食べないのかなあ。「帰りに取ろうっと」そんな事を考えていると、毛渡橋らしい橋に到着。
毛渡橋に到着すると、車が沢山とまっていて、どうやら、昨日、この川が解禁になったらしく、岩魚
あたりを釣っているらしい。釣果は如何ほどに?我々は、早速、山の準備をして、毛渡橋を戻り渡って
尾根の取付を目指す。途中、やはり、フキノトウが雪の中から顔を出している。尾根に取り付くと、雪不足の
ためか、「今日、1日こんな藪漕ぎが続くのか?」と不安だったが、鉄塔に近づくにつれ、だんだん雪が増えてきた。
藪を漕いでくると、鉄塔に到着する。鉄塔からは下に、荷物を運んだような道があり、最初、ここを 登って来たほうが、楽だったような気がした。「まあ、帰りにここを降りて行けばいいかあ。」ここで、チョッと、一本付けて 上を目指すことになる。でも、雪はまだまだ少ない。ここを尾根づたいに登って行くと、帰ってくる人たちのパーティーであった。 昨日は、棒立山のチョッと手前のところで、テント泊をしていたとのこと。「昨日は、雨が降っていて大変だったろう。」と 頭が下がる。だんだん、雪が深くなって、時たま「ズボっ」と雪に足を取られたりしながら、上を目指すと1040Mのピーク にたどり着く。ここで、休憩だ。
棒立山に向かって行くと、出会った人達のテント跡があった。でも、結構な急登とだんだん雪が深くなってきた。 ツボ足が基本と雪の中を歩いてゆく。ガスも濃くなってきたが、この急登を過ぎれば、目指す棒立山らしい。っと思うと 何となく元気な気もしてくる。深い雪と急登を登りくると、棒立山の山頂に着いた。でも、目印がないので、棒立山かどうか 自信はないが、地図や先人のトレースから判断して棒立山に間違いない。「うん、そーだ、間違いない!」ここで、休憩して、 ザックをデポして、次の頂上、タカマタギを目指すこととなった。タカマタギへは、暖かいためか、雪庇にヒビが入って、 どっきとするところや、痩せた尾根があったっりして、もし、落ちたらどっちがいいかな?とか、木の周りに、足を踏み込みながら 無事、誰もいない、「タカマタギ」に到着した。やっと、我々の足跡は雪が溶けるとなくなるが、心にしっかりと刻むことが できた。
心に足跡を刻むと今度は、棒立山までの戻り。時々、太陽が顔を見せてくれると、素晴らしい展望が楽しめた。 歩くこと30分くらいで棒立山に到着。ここで少しの休憩を取り、毛渡橋に戻りました。雪は少なかったが、暖かったため 緩くなって歩きにくかったが、素晴らしい山行でした。高速道路って素晴らしいですね。栃木から新潟に来て、 山に登って、温泉に浸かって、さらに、そばを食べて帰れるんだから・・・。また、毛渡沢の雪解け水の量の多いこと、 田植えの時期には、水が無くなってしまうのでは、と思いながら、こんな雪解け水で栽培された新潟のコシヒカリって やっぱり美味いだろうなあっと思った。栃木のコシヒカリも美味いぞ〜。そんな、充実した1日でした。みなさん、 また、誘ってくださいねえ〜(良い、遊びに?)。
Last Update :07/04/29
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