2007年02月24日-玉原高原・鹿俣山(リーダー育成)・定例山行

玉原高原スノーシュー・ハイクです。


「あ〜、何事もなく、無事にリーダーが務まったあ〜、あ〜疲れたあ〜。」と 無事に家に帰還。「そう言えばあ、もしかして今回の山行、マル記じゃあ、ねえのかあ〜?」と思い、 「カタクリ」の1月号を探してみる。「何と、やっぱりマル記だあ〜○×△■・・・。今から、誰にも頼めないし、 しょうがない自分でやっかあ〜。
誰か言ってくれれば良かったのになあ〜。当然、言うと記録が指名されるので、言う訳ねえか〜。」 という感じで私が書くことになってしまった(会社で内職:誰かが後ろに、パソコンの×印をクリック=すなわち閉じる・・)。

山   名玉原高原(鹿俣山)
日   時07年02月24日(土)
地   図 1/2500地図:藤原湖
集合場所壬生
参加者S山S(CL)、N科T子(SL)、S木H樹、T田T子、Y野T、I藤M夫、 Y浅M子、S木R子、O森M夫、Y浅T之、A間Y江、W辺T江、Y口K平、T橋Y男、S口M穂、 K島S子(以上16名)
コ ー ス壬生⇒玉原高原P(9:30〜10:00)・・・鹿俣山(12:00〜12:40)・・・ 玉原高原 P(14:30)⇒(入浴)⇒壬生(18:45)

コンパスを合わせて鹿俣山へ出発です。雪の樹林帯の中を鹿俣山を目指しました。気持ち良さそうですね。
こんな感じで1日を楽しみました。

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今日の山行の写真です。

私が壬生に集合時間の30分前に到着すると、もう、何人かが既に到着して、出発の準備をしていた。
今日は、出席者が多かったので、バスハイクとして計画した。バスの手配(値段交渉等)をするのは、結構、大変なのだ。 だから、クラブのバスハイクの印が定例山行の案内の載ったら沢山の人が協力してくれると、リーダーは楽なのである。
昨日の雨も上がり、今日は天気が良さそうだ。でも天気予報によると、群馬県の北部には、強風、積雪の多いところ には雪崩に注意との予報があった。たぶん、雪崩の危険遅滞はとなりの水上の谷川方面だろうと自分の気をごまかす。 安全山行を祈るばかりだ。
バスは16人を乗せて、壬生を6時に出発、途中、壬生ICから佐野・藤岡ICを経由して、50号線から伊勢崎に向かい、 伊勢崎から沼田に向かった。関越に乗ると何故か、25分の渋滞の表示があった。「えっ〜、予定時間より大夫送れたらどうしよう・・?」 不安がっていると、ここは3斜線から2斜線になるところなので、 渋滞するとの運転手さんからの説明。「それじゃあ、次のパーキングでトイレタイムね。」   パーキングに着くと今度は、トイレが渋滞。「本当にまいったな〜。」ここのパーキングを誰も忘れることもなく、 沼田IC向けて出発、バスは順調に渋滞することもなく沼田に到着、沼田からは玉原高原スノーパークに向けて、また、 順調に大体予定時間の9時30分に到着(想定内の時間)。

雪が吹雪いて横から降ってきていたので、準備してのスタートとなった。 静寂の森の中にある、沼田の銘木百選中の1本、玉原武尊像のトチノキ 他に人がいない、静寂の森をワイワイガヤガヤと歩きました。

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玉原高原に向かうにつれて、雪が横から降ってきて、風が強くなっている。 駐車場についても、まったく雪も風の勢いは変わらず、取り付き地点の駐車場にバスを止める。 無料駐車場と思いきや、お助け隊が駐車場の請求に駆けつけてきた。駐車料金2千円の 出費(まあ、想定内かあ)。風も強く、雪も降っている、早く、準備して建物の脇から、風の当たらない 林の中に入って、スノーシューやワカン等のギアを装着。
寒いので、準備体操を省略 (私は昨夜、準備体操の順番を考えてきたのだが・・残念)して、早速、現在地を確認して最初の目標地点に コンパスを合わせてスタートとなった。
登山道のないところを歩くのも、雪山ならでは・・・。 ここのコースは夏道も安全なので、我々が登り始めたところでなくても、スノーハイクが楽しめる。
さて、歩き始めると沼田の銘木百選の1本「玉原武尊像のトチノキ」が現れる。ブナの大木の中を、締まった新雪の 上をスノーシューで歩く、ずーっと緩やかなところをスノーハイクが続く。たまに、急な坂も現れる。このくらい登らないと、 山じゃねえどー。
今日は、天気が晴れてないのが残念、お天気の時の様子は昨年の調査山行の模様を、HPで見て下さい。 また、急登を登ると石楠花の群生地に到着、この辺が最初の目的地だ。じゃあ、次は目的地の鹿又山の方向にコンパス を合わせる。「何い〜、どこから降りるんだあ〜?」昨年の調査山行時はここから、尻セードで降りたが、今日は 定例山行なので、少しなだらかな隣から下ることにした。

ここを登れば・・・。楽しいんだか?辛いのか?分からないです。 シャクナゲの群生地のところを尻セードで降りているところ。それとも、こ×んでるのかな? 鹿俣山への尾根に登り上がったところです。ムカデのような行列。 ここを登れば、今度こそ山頂ですよ〜。

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ここを下ってまた登ると鹿俣山への尾根に到着、そして、最後の急登を登るとなんと、鹿俣山の山頂でした。 ここで昼食とする。取りあえず目標の山頂ついたので、風が強くて、雪庇に気を着けての食事となった。風も強く、 雪も降る吹雪の状態なので、雪庇が張り出している1685mのピークへは危険を考えて、またの機会(次回へ)に持ち越しとした。 来年もあるし、山は無くなんないし、ということになった。食事は、Yさんが持ってきたコッフェルとAさんの用意してきてく れた野菜やラーメン、Tさんが持ってきてくれた塩ラーメンを頂いた。「う〜、あったまるねえ〜、冬はこれが一番だよねえ〜。 (何か、だれかの味噌汁の歌みたいな?)」 帰りは、最初の目的地を第4リフト付近の地点にコンパスを合わせて、リーダー養成なので、 急遽、T橋さんの先頭をしてもらった。 また、時間もちょっと、予定時間をオーバーしていたので、ブナ林へは廻らないで、 スキー場の脇をスキーヤーに分からないように下山した。できるだけ、新雪に自分のトレースを刻みながら歩き、 子連れファミリーで一杯のスキー場に到着した。ここは都内からも近いので、結構、人気のあるスキー場らしい。 駐車場へ無事、2時30分に到着した。到着するとまた雪が吹雪いてきた。いい時間に降りられましたね。

鹿俣山の山頂に到着しました。 昼食のラーメンを調理しているところです。良い匂いが煙になっています。
どたばた、どたばた、こんな感じで降りてきました。 スキー場のとなりを足跡を残しながら、駐車場へ戻りました。

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風呂を浴びて、バスの中では、折角の機会なので、「山の歌」のカセット聴きながら、歌ったり、眠ったりしながら、 無事に6時45分に壬生に到着しました。 参加された皆さん、お疲れさまでした。また、いろいろと手伝って頂いた方々お世話になりました。 次回、この山行をやるときは、天気に恵まれ、上州武尊や谷川岳の雪景色が楽しめるといいですね。 次回のお楽しみですねえ〜。

Last Update :07/03/09
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