2007年02月17・18日-会津駒ケ岳〜三岩岳〜窓明山・調査山行

強風とガスのために断念しました。戻る勇気も必要ですよお〜。


17日(土)の前夜泊まりで会津駒ケ岳〜三岩岳〜窓明山への縦走を計画しました。 天気予報では、明日は荒れ模様とのことでしたが、一応、計画通りに大谷を3時ちょっと過ぎに出発 しました(原因は私の遅刻です)。 現地のテント場(会津駒ケ岳の登山口まで10分程度の運動場(テニス場あり))に6時頃に 到着しました。早速、テントの準備をして、今日もH谷さんご自慢の無農薬・有機野菜(中身は野菜だけじゃないよ!)での鍋料理です。 おいしい鍋料理を中心とした参加者一人一品の肴、明日の山行に備えて、飲みすぎない程度の宴会となりました。 早く、出て来ると準備にも余裕があり、現地でのんびり出来ますねえ〜。余裕をもって8時頃の就寝 となりました。8時に寝るとやはり6時間後に大体、私は目が覚める。目が覚めるとゴソゴソしている H谷さんと所用に出かけたら、さらさらとテントに雪が掛かっている音がした。やはり、明日 (いや今日)は雪か?それも温かいので湿った雪?と考えていたら、また、眠りにつきました。昔の×●の夢を見てたら、「時間で すよ〜。」コール。残念、お起こすな〜、悔しいけど、続きも見たい〜。
山名会津駒ケ岳〜三岩岳〜窓明山
日時07年02月17・18日(土・日)
地図 1/25000の地図:檜枝岐・会津駒ケ岳・内川
集合場所大谷
参加者A間Y江(CL)、Y口K平、H谷Y雄、H谷M子、I嵐R作、S山S
コース(計画)(17日)・大谷⇒会津駒登山口
(18日)・会津駒登山口・・・ヘリポート跡・・・アンテナ・・・避難小屋・・・会津駒ケ岳・・・ 大戸沢岳・・・三岩岳・・・避難小屋・・・窓明山・・・巽沢山・・・登山口⇒(温泉)⇒大谷

夏は車で通過してしまう登山口 現在、登っていますよ〜

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今日の山行の写真です。

会津駒登山口を7時20分に出発し、ヘリポート跡を目指す。普段、通る登山道は雪崩の 危険のところもあるとのことで、登山道を数分歩いて、橋を渡ったあたりから、尾根を登ることと なった。その前に、雪が深いのでスノーシューに履き代える。今年は、私のスノーシューも稼動率が 高くなっている。昨年、来たときとは、違う尾根を登っているような気がしないでもない。 そろそろ、登山道が出てくるはずなのに、なかなか、登山道が出てこない。まだだあ。ハア、ハアして 登っていると、木の根元を深く踏み込んだり、よろってしたり、平らな所に出た。最初の目的地のヘリポート 跡だ。雪不足とは言ってもさすが会津駒。雪が多い。ここから、若干だがなだらかな尾根になるはず。

う〜雪が降ってきたねえ 「都会の喧騒は何処へやら、静寂の森」なんつってえ〜 I嵐さんとH谷さん夫妻、有機野菜、ご馳走さまです

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薄くなった先人のトレースと地図+コンパスで方向を確認しがら、次の目的地である肩の小屋を 目指す。新雪を踏みしめ、降りだしている水分の多い雪の中を汗だくになりながら、ラッセルを 交替して進む。

もうすぐ地点に到着するとこんな感じでした@ もうすぐ地点に到着するとこんな感じでしたA 食事も済んだし、さあ、降りましょう。 準備完了だあ〜

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汗をかきながら登って行くと、やっと右側に薄く、大戸沢岳が見えてきた。天気が良ければ、 この辺の左側に燧ケ岳が見えてくるらしい。今日は生憎の天気で何も見えない。上に行けば行くほど 風も強くなり、ガスも多くなってきた。この方向が小屋の方向だがガスで何も見えない白一色の世界 。まして、目では前方の傾斜も確認できなくなるほどのガス。「小屋でお昼にして、帰りのトレースが消えて いたら・・・不安だなあ?」何て考えていたら、この辺で戻ろうコールとなった。風の無い樹林帯で昼食の あったかいラーメンを食べて、残念ながら下山となった。「まあ、こんな時もあるさ、山は無くならないから。 」帰りの下りはスノーシューだと降り辛いので、つぼ足にしたら、さすがに埋まる 。何どか転がったり、尻セードをしながら無事に登山口に到着となった。帰りは温かい「駒の湯」で 一番風呂を心ゆくまで浴びての帰着であった。早く、降りると一番風呂も浴びれるぞお〜!?

静寂の雪景色 帰りのヘリポート跡で折角だから記念の撮影、足が短いんじゃなくて、雪が深いのよねえ〜。

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みなさん、大変お世話になりました。お疲れさまでした。また、今度、挑戦しましょうねえ〜。

Last Update :07/03/09
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