自主山行「大朝日〜以東岳」

 

日時

 計画:20060714日(金)〜17(月)

山域

朝日

地図

 大鳥池・相撲山・朝日岳・大井沢・羽前葉山

集合時間

 大谷 18時30分

概要

白滝登山口より朝日連峰の主峰を縦走し大鳥池へと下山する。朝日連峰の重厚な山並みと、豊富な高山植物が期待できそう。運転代行あり。全食自炊。要寝具類。

参加者

A間Y江(CL)、Y口K平、I鼻H男、S山S 以上 4名

参考タイム

14日:大谷⇒宇都宮IC⇒山形自動車道⇒寒河江IC⇒西川町(泊)

15日:西川町⇒白滝登山口→鳥原山→小朝日岳→大朝日小屋(泊)

16日:大朝日小屋→大朝日岳→大朝日小屋→西朝日岳→竜門山→寒河江山→分岐→三峰境→狐穴小屋→以東岳→以東小屋(泊)

17日:以東小屋→ウツボ峰→三角峰→大鳥池→泡滝ダムバス停⇒♨⇒寒河江IC⇒宇都宮IC⇒大谷

※⇒車移動、→歩行。

☆1・2日目(14・15日)

大谷に18時30分に集合して、寒河江ICに向かい、西川町の一泊させてもらい、朝日連峰を目指しました。昨夜は月山たけのこを戴き、スタミナを付けて白滝登山口より大朝日小屋に向かいました。途中、鳥原小屋で昼食のうどんを色だけは醤油を薄くしたような水を使い十分、煮沸消毒をして、本物の醤油で良く味を付け、大変、結構なお味で食べることができました。さらに、スタミナを付け大朝日小屋を目指す。今晩は、飲んで疲れを癒すぞ〜。大朝日小屋に無事到着。

鳥原小屋前(青いザックは俺の)

知っててもシラネアオイ?

小朝日到着。

おっ、サユリちゃんだ。

これもサユリちゃんだ。

これは、○×△◆ちゃんだ?

小屋の大場さんと。

大朝日岳の山頂にて、何で2人?カメラは俺!

大朝日小屋では、管理人の大場さんと談笑をして楽しみました。また、登山道の下草刈りをして頂いていた地元の人たちと、きのこ談義をしたり、また、かつをの刺身まで頂いたりしてごちそうさまでした。今日の感じだと、家のおみやげの乳たけは、次回(来年)にお預けになりそうです。「おら、やっぱり乳たけが食べてえ〜。」「あんなの食うのとぢぎの人だげだべえ〜。」「そんなごどねえ〜」と、きのこ談義に疲れ、ペットボトルを枕にして休みました。そう言えば、大場さんが9月にHNKの「ちいさな、・・・」という番組に出演するそうです。

     3日目(16日)

今日も雨、でも今日は、ちょっくら大朝日岳に登り、今夜の宴会場?でなく宿泊場である以東小屋までの距離。大場さんに「今日は風が強いから、気いつけていってね。」と言われ出発。最初のピーク、西朝日岳から竜門山までは誰もいない静かな山歩き、聞こえるのは、「ひーふーはあーはあー」だけ。その後、何組かのパーティーに出会う。寒河江山に向かう頃、風が強くなってきた。とにかく日本海側からくる風が強い、この強い風の中、上から若い男女のパーティー出会う。「やっぱり、若い娘はいいにおいがする。」と思いながら歩っていくと、狐穴小屋に到着。お昼ではあるが、狐穴小屋も貸切状態。何となく寒さが応える。でも、この山は上までくるとおいしい水が豊富でありがたい。昼食後、今日のお泊りの以東小屋に向かう。また、ここの管理人のおじさんもひげを生やした親切な人でした。(テレビにも出ていた。)

こんな感じの西朝日岳(別にぼかしているわけではないよ)。

寒河江山にて(風が強い)。

     4日目(17日)

以東小屋は管理人さんを除いては、我々の貸切状態。今日も強風による疲れと腕のせいからか、お酒と夕食が美味い。これぞ疲れて歩いてきた甲斐というもの。この小屋にはビール(有料)があったので先ずはビールで乾杯。今晩もお酒を飲んで、反省会をした後、早めに休む。6時に寝るとやはり12時ころトイレに起きる。ここのトイレはおつりが来そうなので、朝、気を着けようっと。

朝、目を覚ますとやはり雨。今日は家に帰るぞ〜と出発。でも、お土産の「乳たけとれず、でもちち帰る」なんつってえ〜。大鳥池の付近や川では、甲羅干しをしているヤマカガシに出会いました。それにしても、黒々とした大きなヤマカガシが4匹くらいまとまって、甲羅干しをしているのにはびっくりしました。天気は雨の3日間でしたが、ガスが途切れて姿をみせる稜線は、女性的な柔らかさがあり素晴らしいの一言でした。

雨がやんだ。

すばらしい「イエーイ!」

ガスが晴れると

サユリちゃんと残雪とともに

ウツボ峰にて

やはり、サユリちゃんが素晴らしい。