40周年記念事業 「写真・絵画展」報告

                         自然保護部長  BT

 40周年記念事業の「写真・絵画展」が2021年5月25日から30日まで宇都宮市立南図書館ギャラリーで開催されました。 

 

開催通知は、はがき状の「案内状」で会員、関係各所、友人等に配布されました。新聞各社には、宇都宮市役所の市政記者クラブへ案内状を持参した。25日の初日の午前中は、作品の受付、作品の展示準備等自然保護部全員で対応しました。午後から一般開場し展示会が始まる。作品は写真が46点、絵画が12点、彫刻が1点、アルバム3冊、ピッケル1本、本「栃木の山150」1冊、「2018レッドデータ―ブックとちぎ」1冊、UHC機関誌「かたくり3月号、4月号、5月号」、「入会のしおり」、「栃木県 山のグレーディング」パンフレットと通路西側壁に、UHC会旗 1枚、「入会募集ポスター」1枚、「栃木の山150」のポスター1枚、40周年記念事業の記念品「てぬぐい」と北海道の高山植物の写真を、そして北側通路壁には「日本勤労者山岳会・宇都宮ハイキングクラブ会旗」1枚、UHC2019年度1年間の活動記録一覧表等を掲示した。

 

受付に机を置き来訪者には芳名帖にお名前を記入していただき作品一覧表を希望者には「入会のしおり」を渡した。来場者は、初日、2日目は数十人程度であったが、27日下野新聞、読売新聞の発表後毎日100名程度の訪問者があり、会期中の合計は500人に達した。来訪者のご質問は、会の人数、平均年齢、活動の範囲はどこの山へ行くのですかとか、海外へも遠征するのですねとか聞かれた。

 

また感想としては、すごい山へ登るのですね、眺望が素晴しい、珍しい貴重な瞬間を捉えて感心した、絵が綺麗で素晴しいとか伺いました。そして、出品者と友人、OBの方々とは、写真の瞬間に至る行程の苦労話や思い出話に花を咲かせていた。一般の方も登った山の写真の前で、御自分の経験などの思い出などを披露されるかたもおられた。

 UHCの活動に関心のある方は、2019年度の1年間の活動実績を熱心に眺めていた。年間180本の行事の多さと多方面への行き先にも感心されていた。中には入会の興味を示した方には、「入会のしおり」を渡し無経験でも丁寧に指導しますから大丈夫ですとか、入会後の楽しみなどを説明した。「入会のしおり」は約60枚持ち帰っており9月の入会希望者を期待したい。

 

 今回会員の多方面の才能を発掘でき、作品の提供を通じて無事展示会を大盛況の成果で終了できましたことは皆様の尽力の賜物と感謝申し上げます。